石のつぶやき５５１ これでおもろうなった、選挙

１１月２６日（月）雨　　１２



　　　　　 「おもろうなった」衆議院選挙


　　滋賀県知事が今日の大きな、いやこの１２／１６の選挙へのイムパクトである。 　
　幽閉の身であった、小沢一郎の雄叫びがひしひしと伝わる。

　どのみち、結果としては民自公の政権となろう。あるいは自民、維新との野合政権のどちらかである。

　菅直人が「３０００万人の原発避難」を考えざるを得なかったフクシマ第一原発４号機に何も手が着けられていない。現実は１から４号機全てに手が着けられていない。この状態で、いまだに４キロメーターに渡る冷却水のホースが改善されていない。
　フクシマの現実は誰も分からない、だから今度の選挙の焦点にはならない。マスメディアは、取材すらしない。全て伏魔殿なのである。

　 菅が夢か現かの狭間のなかで「３０００万人避難」を考えていたことは、夢ではない。まさしく現実なのである。
　原発をどうするかが喫緊火急の問題であるはずだ。それを考えなければ人類の破滅しかないと考えるわたくしは、狂気なのか。　

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