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石のつぶやき579 旧態然たる土建業へのばらまき、アホのミックス [平成阿房伝]

1月8日(火)13 時事通信


公共事業に5400億円=農水省

 農林水産省は8日、2012年度補正予算案を自民党農林部会に提示し、了承された。「農業農村整備事業」をはじめ公共事業関係の要求は計5412億円となった

 主な要求内容は、農業水利施設の耐震化や水田の大規模化などを行う「農業農村整備事業」が1600億円地方自治体が手掛ける防災・減災対策や農林水産業の基盤整備を支援する「農山漁村地域整備交付金」が1650億円>、「森林整備事業」が665億円など。 


ふたこと:自民党必殺技、このように税金を使えば日本の農業の未来はこうなるといういちばん肝腎なことが抜け落ちている。というよりそんなこと端から考えていない。例えばまたアホの呪文のように出てきた「水田の大規模化」がその最たる例である。これは単に土建業者を儲けさせるための方便である。それと同時に農地を削って広い農道を造るという秘策が隠されている。これは拡張できない既存の狭い道路の代用になる。一石二鳥とはこのことのためにある。「水田の大規模化」には思想があるはずだ。莫大な税金を使うのだから・・・。大規模化が日本の米生産には必要として、先ずやったのが3反規模である。それが一巡すると今度は「1町」単位が必要だと言ってまた土建業者を儲けさせた。そして今度はどのような御託を並べるか、見物である。
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