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石のつぶやき589ケータイの話その2 ケータイ会社から請求書が来ない [平成阿房伝]

1月8日(火)晴時々曇
 以前から気になっていたことだが、電話料金の請求書をここ数ヶ月見ていない。それで昨日の夜電話をしたが、自動音声で、メールでしか回答されないようなので、あらためて今日また問い合わせたのだ。
 ケータイの店も案内も全く同じ口調で受け答えする。「申し訳ありません、お客様」、こいつあほうかと思うぐらい抑揚のない、全く感情のこもらぬ声で、こちらの神経を逆なでする。で、分かったことは、違う住所に送られているということ、10月12日に店に行っているという記録がある、ということだ。何故住所変更が行われたかは分からないという。どこに送ったのかと問えば、プライバシーのことばかりで答えない。こちらがいえば「イエスオアノー」で答えようとする。息子の住所かと聞けば、「そうでございます」と機械的にいう。どこになっていると聞けば「答えられません」と。親が聞いてるのに言えないという。おまえバカかといってしまう。住所変更の経緯を文書にして送って欲しいというと「それはできません」とつっぱねる。こちらとのやりとりは録音しておいて、おのれの責任の所在を明らかにすることは一切しないという無責任極まる企業であることをあらためて思い知らされた。いくらいっても埒があかないので、経緯を調べて電話するようにいった。表示されている番号でよいですかと聞く。何番だと聞くとまた答えない。表示された電話番号もいえないらしい。強硬に聞くと下四桁がこれですと小さな声で言う。そうだといって電話を切る。
 暫くして電話が入る、件の女性からだ。10月12日、新宿のショップに来店されて住所変更されたというのだ。それでこちらは息子に問い合わさなければならない。その結果そちらの手違いであったら責任はどうなると聞くが、答えられるはずもない。念のためあなたは社員ですかと問えば、社員ではございませんとそれだけは本当のことをいった。そんなこと百も承知の上で確かめただけだ。責任の所在を曖昧にして企業の責任を回避するあまりにもあくどいやり方である。それで高額な電話料金をぼったくる、それも意味不明のシステムにして・・・。こんなシステムを受け入れているのは、何ごとにも黙って忍従する日本人だけであろう。ケータイの業界は、漆黒の闇の世界に包まれている。それをつくづく感じた。
息子にメールを送る。電話料金請求書、送られているか?送られてきたという返事。電話を入れるが、忙しいといって切った。1時間あまりして電話が入る。話はこうだ。
 スマートフォンのインターネット接続料を息子の口座に落ちるように手続をした。全て親の口座から引き落とすのに気が引けた。それで接続料だけは自分で払うことにしたという。何と健気なことか。しかし住所変更は一切していないという。
 再び総合案内に電話する。また違う人間が、同じような口調で応対する。また同じことを繰り返さなければならない。本当にばかにした話だ。お客に苦行を強いる。一度で済むことを何回もさせられる。今度は自分の立場では判断できないので上司に代わるという。そして出てきた上司、また同じ話をせねばならない。請求書を前の住所に送ってくれといえば、データが残ってないと答える。思わず絶句。請求書という大事なものが届くかどうか、企業として根幹をなすものである、その認識が全くない。そのことを話すと「ごもっともです」とは言うが、分かっていない。住所変更なら元の住所が存在しなければならない、データとして残っていなければ住所変更したことにならないのではないかと言うと、「お客様のおっしゃるとおりです」。でおたくは、データをどのように保管しているのか、「3ヶ月の場合もあります。」では通話料金のデータは、「1年ですが、お客様にはお知らせしないことになっています」。料金の過払いが何年もあった場合どうなるのか、「・・・・・」。本当に前の住所を聞くので、プライバシー何とかの演技かと思っていたが、本当にないのだ。一番最初の担当者に住所を言っておいたのに彼女に伝わっていない。データを入れておくと言っていたにもかかわらず、いったいどうなっていいるのだ。住所を告げると「わたしの責任で処理します」。ことの次第を文書にして報告して欲しいというと「そのようなことはいたしておりません」。社会の常識として、企業が顧客に不利益を与えることはあってはならないはずだ。万一そのようなことがあった場合、お客に説明するのは当然で、文書で説明するのが当たり前でしょう、「その通りでございます、担当者から明日になると思いますが電話をさせますが、いかがでしょう」。電話はいらん、ちゃんと説明した文書をよこして欲しい、「担当者に替わりますから、お待ちできますか」。代わって欲しくもない、お客がそういっているのだ、お願いしているんですとまで言った。そのように担当者に伝えておいて欲しいと言って受話器を置く。結局また、自分の頭で判断できないものが出てきただけだった。責任の所在は曖昧模糊、時間ばかりかかる。仕事をしていればこんなことできない。どこまでも客をバカにしたシステムだ。どこの企業もこの手法をとっている。コールセンターというそうな。


1月9日(水)晴
 夜8時頃、電話が入る。ケータイ会社からである。電話でしかお話しできませんという、昨日あれほど言っておいたのにこの対応。わたしはそんなこといった覚えはないと電話を切る。あれだけ言っておいたのだ、顧客に間違いをしたのであるから、経緯を知らせて欲しい、分かるように文面で・・・。それができないという、何じゃこりゃ。こちらが電話すれば録音されている。お客様が経緯を説明して欲しい、電話では残らない。だからきちんとした文章なら、理解することもできる。それができない企業って何なのだ。間違いがありませんということを上から目線で納得しろということなのか。


1月22日(火)雨
 ケータイ会社から何も言ってきません。なしのつぶてです。当然のように請求書は送ってきません。請求書が送ってこないのなら、引き落としを止めてもよいのだが、わたし一存で決められないし、止めることもできない。既にケータイ会社の術中にはめられているのだ。「家族割り」によって料金が拘束されている。ケータイ会社とはまさに化け物である。
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