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石のつぶやき594 日本のスパイ衛星、不都合な真実? [平成阿房伝]

1月27日(日)13 時事通信


情報衛星2基、打ち上げ成功=レーダー4号と光学実証機―H2Aで、偵察体制確立へ-

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は27日午後1時40分、鹿児島県・種子島宇宙センターから政府の情報収集衛星2基を搭載したH2Aロケット22号機を打ち上げた。レーダー4号機と技術試験用の光学センサー実証衛星が地球を南北に周回する軌道に投入され、打ち上げは成功した。4号機が運用されれば、目標の4基による偵察体制が確立する。

 情報収集衛星は1998年に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを機に導入され、内閣衛星情報センターが運用する。2012年度までの総予算は地上設備を含め約9200億円。北朝鮮は昨年12月にも弾道ミサイルを発射しており、安全保障をめぐる状況が厳しくなる中、多額の投資に見合う成果が求められる。

 レーダー衛星は悪天候や夜間でも地上の1メートル程度の物体を識別できる。同センターの下平幸二所長は記者会見で「目標としてきた光学2基、レーダー2基を達成できることになり、地上の(調査対象の)特定地点を1日1回撮影できる。大きな節目となる」と述べた。 


ふたこと:こんなめでたい国家の技術を示す恰好の機会であるはずなのにニュースの露出度は、ほとんどない。醜い姿をみせたくないと言う意志がはたらき、メディアは大本営発表を一応報じてみせたということだ。14年かけて使った費用は、1兆円近い。この莫大な税金の使われる目的を達しているのか、達していないのか、誰も目にしたことがない。どれだけの解像度を達成したのかが、スパイ衛星の目的なのだ。1㍍程度は識別できるというが、誰も見ていない。税金をべらぼうに使って、国民に説明しない。この背景には、後ろめたい不都合な真実が隠されているということか。
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