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石のつぶやき595 景気判断でさえ隠蔽するアホのミクス [平成阿房伝]

1月31日(木)13 朝日新聞朝刊

財務省 景況の比較せず         昨年10~12月期「下方修正」避ける?

 財務省は30日に昨年10~12月の「経済情勢報告」をまとめた際、全国の景気動向を前回(昨年7~9月)と比較するのを初めて見送った。報告では全国11地域のうち8地域で前回より景気判断を引き下げており、全国も「下方修正」の可能性が高かった。

 財務省が比較を見送ったのは、今年に入って景気が上向いているためだ。しかし、「景気の悪化」の判断を示さないことに対し、政権に都合の悪い情報を出さないという批判が出そうだ。
 財務省は、確認できるだけで1979年から全国11カ所の財務局で各地域の景気動向を調べ、全国の景気動向をまとめている。96年からは前回と比べた変化を示し、2001年からは四半期(3ヶ月)ごとに調べて比較している。 
今回の報告では初めて「足もとの動き」という欄をつくった。全国の景気動向は「10~12月期」と「足もとの動き」を一体化させて明るめの評価にし、比較を見送った。
しかし、市場からは疑問の声も出る。SMBC日興証券の宮前耕也氏は「景気の急回復を強調したかったのだろうが、過去の報告からの継続性がなくなる」と指摘する。


ふたこと:こういうことは、当たり前に行われてきた。原発が多大な原子量を排出したときでさえ、本当のことを言わなかった。都合の悪いことは知らしむべからず。このようなことが今でも生きている。明治以来の官僚の意思表示だ。  本来当たり前に発表されていたことまでも、参議院議員選挙に影響をなさないための官僚の入れ知恵と自民党が結託した結果である。それを問題にするメディアはない。それ自体が国民への背信である。他人事のように、マスメディアはこれからも跋扈する。
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