石のつぶやき602 英EUで羊頭狗肉ではなく、牛頭馬肉で大問題 [平成阿房伝]
2月11日(月)13 読売新聞
「牛100%」、実は馬肉入り…欧州で偽装騒ぎ-
【ロンドン=林路郎】欧州のスーパーやコンビニ、ファストフード店で売られるハンバーガー、ミートソース、ラザニアなどの加工食品のうち「牛肉100%」と表示された製品に大量の馬肉が混じった事例が相次いで発覚、大規模な食品表示偽装騒ぎに発展している。
製造元として英仏やポーランド、アイルランドなどの企業少なくとも5社の名が挙がっており、世界有数の厳格さで知られる欧州連合(EU)の食品表示の信頼性が揺さぶられている。
発端は1月15日、アイルランド当局が同国や英国の大手スーパーで売られる冷凍バーガーから「ウマの遺伝子が見つかった」と公表したこと。米ハンバーガーチェーンの英国内の店舗でも同様の事案があり、馬肉を食する習慣のない英国とアイルランドの消費者からはソーシャルネットワークサイトで激しい抗議の声が上がった。
英食品基準局の調査では、「牛肉100%」のはずの冷凍ラザニアの肉全体がウマの肉だった事例もあった。英小売大手5社はすでに1000万個のハンバーガーを店頭から撤去。製造元として名前の挙がった英企業のスウェーデンの親会社も同国内で販売している製品の回収を始めた。
ふたこと:羊頭狗肉が相場であった。ところが今度は牛頭馬肉と言うべきか。気付いたときは6ヶ月以上も前から牛肉に100%の馬肉であったとか、考えられないことが起こっていたが誰も分からなかった。フランスの肉供給業者であるとか、ルーマニアからだとか、ルクセンブルグからだと言われている。EUでは馬肉を食う習慣がないという。日本では馬肉を食うから問題にもならないし、それ相応の対応がされているからの美味な食品とされて誰も問題に思わない。ただ牛肉と表示されているものに馬肉が混入されていれば、あり得ない話なのだ。絶対あってはならないのである。馬肉のことを言えば、牛肉よりヘルシーといえよう。だが問題はそんなことではない、牛肉と表示されていて馬肉であること自体が問題なのである。表示の信用を無くしたことに問題の全てがある。
「牛100%」、実は馬肉入り…欧州で偽装騒ぎ-
【ロンドン=林路郎】欧州のスーパーやコンビニ、ファストフード店で売られるハンバーガー、ミートソース、ラザニアなどの加工食品のうち「牛肉100%」と表示された製品に大量の馬肉が混じった事例が相次いで発覚、大規模な食品表示偽装騒ぎに発展している。
製造元として英仏やポーランド、アイルランドなどの企業少なくとも5社の名が挙がっており、世界有数の厳格さで知られる欧州連合(EU)の食品表示の信頼性が揺さぶられている。
発端は1月15日、アイルランド当局が同国や英国の大手スーパーで売られる冷凍バーガーから「ウマの遺伝子が見つかった」と公表したこと。米ハンバーガーチェーンの英国内の店舗でも同様の事案があり、馬肉を食する習慣のない英国とアイルランドの消費者からはソーシャルネットワークサイトで激しい抗議の声が上がった。
英食品基準局の調査では、「牛肉100%」のはずの冷凍ラザニアの肉全体がウマの肉だった事例もあった。英小売大手5社はすでに1000万個のハンバーガーを店頭から撤去。製造元として名前の挙がった英企業のスウェーデンの親会社も同国内で販売している製品の回収を始めた。
ふたこと:羊頭狗肉が相場であった。ところが今度は牛頭馬肉と言うべきか。気付いたときは6ヶ月以上も前から牛肉に100%の馬肉であったとか、考えられないことが起こっていたが誰も分からなかった。フランスの肉供給業者であるとか、ルーマニアからだとか、ルクセンブルグからだと言われている。EUでは馬肉を食う習慣がないという。日本では馬肉を食うから問題にもならないし、それ相応の対応がされているからの美味な食品とされて誰も問題に思わない。ただ牛肉と表示されているものに馬肉が混入されていれば、あり得ない話なのだ。絶対あってはならないのである。馬肉のことを言えば、牛肉よりヘルシーといえよう。だが問題はそんなことではない、牛肉と表示されていて馬肉であること自体が問題なのである。表示の信用を無くしたことに問題の全てがある。
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