SSブログ

石のつぶやき633 大山鳴動して鼠一匹 愚弄するにもほどがある [平成阿房伝]

3月25日(月)13 時事通信


ネズミによるショートと断定=福島第1原発の停電―東電
 東京電力福島第1原発で18日夜、電源装置の一部が停電し、使用済み燃料プールなどの冷却が一時停止した問題で、東電は25日、仮設電源盤端子の下で見つかったネズミとみられる小動物の死骸に高圧電流による感電の痕があったことなどから、侵入したネズミが端子に触れてショートさせ、過剰な電流が流れたことが原因と断定した。

 東電によると、仮設電源盤が設置されているコンテナ開口部に掛けられていたシートの一部が剥がれ、床にネズミのふんとみられる異物があるのが見つかった。コンテナはトラックの荷台に乗せられ、敷地内に駐車した状態で使っているが、18日午前の巡回時には異常はなかったという。 


ふたこと:基板の端子が3カ所とも焦げている。ネズミでショートするわけがない。ネズミでショートすればブレーカーがはたらくはずであるから、端子が焦げるということは起こらない。まして3カ所の端子が焦げているのである。これは焦げるほどの電流が流れたということを示している。過剰な電流が流れて端子が焦げる状態になったのであり、問題は何故そのような電流が流れることになったのかということだ。あのような端子が全て(3個)焦げているというのは、その先に大量の電流が流れるところがあったということだ。  ネズミの映像が見えたとき、何か意図的なものを感じた。大山鳴動して鼠一匹の例えを、踏襲して安全を訴えた。これはもうフクシマ第一の原発は危険水域に入っていると思わざるを得ない。単純なことをいえば核燃料は水の中に入っていれば問題はない。それが「安全安心神話」の最低の条件だったのだ。それが破綻したのだ。フクシマ第一原発の真相はまだ解明されていない。というより本当のことを隠しているか、ではないかの問題だ。ネズミのことをいえば嘘八百。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。