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狂牛病(BSE)情報1090 富久娘だけか、日本酒の銘柄詐称 [平成阿房伝]

2013年11月12日(火)13  朝日新聞朝刊


富久娘酒造が不当表示 純米酒に醸造アルコール混入




 富久娘酒造(神戸市灘区)が国税庁の定めた表示基準に違反し、醸造アルコールを混入した酒を純米酒などと表示したり、規格外の米を原材料にした日本酒を吟醸酒としたりしていたことがわかった。同社は商品を回収して返金するとしている。
 同社によると、国税庁の基準が米と米こうじを使用原料と定める純米酒に醸造アルコールを混入。「米だけの酒」と表示した日本酒にも、醸造アルコールを混入していたという。混入の割合や時期は不明としている。また、材料について「3等以上に格付けされた米」と定める吟醸酒、純米酒、本醸造酒に規格外の米が混じっていた。同社は少なくとも4、5年前から使用していた、としている

 大阪国税局の指摘を受けて調査。混入があった商品は49品目で全対象商品を回収する。1~10月の出荷量は一升瓶換算で約25万本分にあたるという。小島久佳社長は「管理の不備でお客様をだますことになり申し訳ない。再発防止に努める」としている。


ひとこと:最低の極みである。嘘が存在するのではないかと常々思っていた。種類があまりにも多いのである。大吟醸、吟醸、本醸造、醸造、原酒等々。種類が多ければ多いほど「まやかし」が入り込んでくる。欲の突っ張った人間の性である。貧しい時は如何様なことでもあり得る。メチルアルコールを原料に酒を造ったりする。これはインドに多い。死人が出る。日本では死人は出ない。それを健康に害はないとしている。貧しい時は心も貧しい。嘘がまかり通るのだ。一時は世界第2位の金持ちの国になった日本。すばらしいことである。金持ちになればそれ相応の行動に対する原理原則が伴う。使いたくない言葉だが、オブリゲーションなのである。  そうであれば食品、料理の詐称、詐欺はあり得ないのである。贅沢を楽しみたければこれだけの金は払って欲しい、そうであれば詐欺はあり得ない。安物を入れて儲けようとする心の貧しさ、日本人はやはり金持ちになっていない。いまだに貧乏人なのだ。そのことに警告を発するのは、メディアの責務である。ところが企業からは広告収入が入る、追求の矛先は鈍る。このような問題はマスコミの業の為せる業でもあるのだ。
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