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石のつぶやき767 安倍首相も否定できない「河野談話」 [平成阿房伝]

2月28日(金)14     東京新聞朝刊


慰安婦証言検証に疑問 村山元首相「軍関与明らか」




 村山富市元首相は二十七日、日本記者クラブで記者会見し、従軍慰安婦問題をめぐり、旧日本軍の関与と強制性を認めた河野洋平官房長官談話について「軍も政府も関係して慰安所をつくった経緯は明らか強制性の事実はなかったと言って意味があるのか」と、元慰安婦の証言内容を検証する意向を示す政府に疑問を呈した
 村山氏は、河野談話作成の経緯について「慰安婦から聞き取りし、政府関係資料などを調べて総合的につくった」と説明し、妥当だとの考えを示した。
 日本の過去の植民地支配と侵略を認めた自身の村山談話については「国際的な約束事になっている。否定するのは無理。(安倍晋三)首相も否定していない」と述べた。
 安倍政権の下での日韓関係の悪化については「首脳同士が会うのは簡単ではない。事務レベルで地道な話を積み上げるべきだ」と指摘した。


ふたこと:安倍首相が河野談話を前政権下で妥当としている。認めざるを得なかった。河野談話は国際的に広く浸透しているものであって、それを検証すべきだというたわけごとは、あり得ない話なのだ。「従軍慰安婦」問題は、日本国家が直接関わったことを認めながら、国家として謝罪しないで、賠償もしなかったことが問題なのだ。「善意の基金」で賠償の形を作った。元「従軍慰安婦」がそれを認めなかったことが、日本政府の責任回避を見透かしただけの話。被害を被った人たちはいまだに釈然としていない。
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