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石のつぶやき774 パソコンに馬鹿にされて、安倍にバカにされて [平成阿房伝]

5月23日(金)14

 XPから8.1に移行するのは、当然簡単なことだと思っていた。1月の終わりにパソコンは買い込んでいた。4月9日までになんとかすればいいと高をくくっていた。「お引越し」ソフトもあったので、何の問題もないと思っていた。
 ところがマニュアル通りやっても、引っ越しソフトがUSBに書けない。何度やってもダメだ。ウイルスのことを考えれば、オフラインでできると確信していた。それが間違いだったと気付いたのは、オンラインにしてからだった。
 このようなことはどこにも書かれていなかった。パソコンは進化していなかった。こんな単純なこと、オンラインにするとできるということを・・・。これで時間を費やした。一番の問題は、マイクロソフトのオフィスが入るかということである。メールの問題があるので、アウトルックにせねばならなかった。マイクロソフトの言いなり、プロダクトキーを打つ。問題もなく完了した。
 オフィイスを入れることを試みる。マニュアルには、MSオフィイスのロゴの入ったアプリがあるという。スタート画面を見ても、アプリの画面も見ても見当たらない。何度やっても同じ。時間だけが過ぎていく。購入したパソコンの『お助けナビ』のソフトウエアを開くと、オフィイスのソフトが並んでいる。何度もほかのことを試しても、オフィスのロゴは出てこない。それでその並んでいるソフト、オフィイスを順番にピン付けにする。それで今回、ブログにアップロードした。文字化けはなかった。ワードが使えることを確認した。しかし、オフィイスを取り込むにはプロダクトキーをどこかの場面で打たねばならない。それで済むはずもない。お試し期間であれば使えるが、過ぎれば無効となり消滅するという。これでは困るのでなんとかせねばと、いろいろ試すも何も進まず。プロダクトキーは、アウトルックを導入するときに打っただけだ。
 時間だけは過ぎていく。どうにもこうにもならないので、マイクロソフトの技術サポートに電話する。ずい分待たされて、担当の場所に通じても、4000円の技術料が必要になりますという。で、一度切る。もう一度かける。同じことを言うが、つなぐまで待つ。ようやく担当者が出る。オフィイスが出ないというと、つなぎかえることを言うので4000円が必要なのかと問えば、無料ですという。お願いしますというと、そのままこの担当者が答える。スタート画面で、ウィンドウズのキーとQを同時に押せば、検索画面が出る。そこで2013と打てば、オフィイスのソフトが出てくるので一つずつピン止めすればいいという。
 その通りやってみると、前にやっていたことと同じ画面だった。普通、画面は一つで作業画面が出るだけだった。ところがいくつものテンプレートがある画面である。これがそうなのかは全く判断できない。そのことで悩んだ時間はいったい何だったのか。消耗するだけだ。
 消耗して、バカにされて、それもパソコンという機械に・・・。それでもおめおめと画面の前でひたすら打つ。かなしい。
 そうこうしているうちに、安倍は解釈改憲という違憲を当たり前のように記者会見する。マスメディアのまともな反論もなく、会見は終わった。憲法を守るべき政治家、それも自衛隊の指揮官である、その首相が憲法を守らないとぬかしたのだ。それに一言もないマスメデア、お前らも日本国憲法を蔑ろにしたいのか。立憲主義を放棄すると宣言している安倍に対して、戦争を放棄するという日本の国是を当たり前とする反論は聞かれなかった。それがすべてだろう、そして終わるのだろう。ではならない。人の命がかかっているのだ。その大事な大事なことを考えなければならない時に、安倍はASKAのシャブで、世間の関心をそちらに導いた。NHKの昨日の7時のニュースでも一番に取り上げられた。作為を感じる。
 福井地裁の判決は予想外であった。国策に反する裁判の判断などありえようがなかった。
それがあまりにもまっとうな判断で、人格権を持ち出した。これは大いに意味のある判断である。地震動を低く見積もる電力会社に対する警告である。人の命を何も考えていないことへの反証である。原発施設の対応ばかりで、避難に関する対応は何もなされていない。万一は起こっている、避難はどうなっているのか、何の道筋もない。そのことはいっていない、一番の問題だ。このことが明示されなければ意味がない。人の命が一番なのだ。再稼働には人の命のかけらもない。この画期的な判決も上級審では覆される運命にある。それがないように今、デモをすべきである。そのうねりを全国に広げるしかない。
 故福島第一原発所長吉田氏の命令にもかかわらず、第二原発に避難したという。それだけ危ない状況を認識していながら「民に逃げよ」ということもなく、おのれらだけが逃げた。これはもう犯罪である。そしてこの吉田氏の事情聴取、これは隠蔽されていた。たれの意思なのか、当時の保安院だとしているが、官僚の指示なのか、わからない。一つ言えることは、民に逃げよ、というメッセージはなされなかったということだ。それがすべてであろう。人の命をこうも簡単に貶めている。一番大事なのは命である。この命を軽んずる無慈悲さは明治以降の国の在り方である。そこに安倍は回帰した。日本の方向がこれで決まれば、日本国憲法とは、我々人民にとって一体何だったのか、このことが今問われている。
   

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