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狂牛病(BSE)情報1108 米テキサスで人の狂牛病!! [平成阿房伝]

6月2日(月)14  By Robert Herriman theglobaldispatch

テキサスで変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)の死亡が確認、感染は海外で起こったらしい

 研究所の検査で最近テキサスで死んだ患者が変異型CJD(致命的脳症)と診断されたことが確認された。本日発表された国立疾病対策センターによると、患者の脳の死後検査によってvCJDが陽性であったことが確認された

 1996年にイギリスで初めてのvCJDは、ヒトのまれな進行性の致命的な脳症である。牛スポンジ状脳症(BSEあるいは狂牛病)の牛の製品を食べることによって起こるとされている

 世界中で220人以上の患者が報告されており、その大半はイギリス(177人)そしてフランス(27人)である。今回のアメリカの発生は、アメリカで報告された4例目になる。前3回の例では、アメリカ以外の国で感染したとされる。2例はイギリス、1例はサウジアラビア。4人目の患者はヨーロッパや中東への頻繁な旅行を含めて考えると、アメリカ以外で感染したと考えられる。
 2007年確認された最後の場合はヴァージニアの住人だが、サウジアラビアで生まれて過ごし、2005年の終わりからアメリカに住んでいる。

 CDCはテキサス公衆衛生局に今回のケースの調査に協力するとしており、感染の原因をも含めてこの患者の経歴の詳細をさらに確かめるという。

 従来のBSEが原因ではないCJDは、アメリカを含めて世界中で発生している。年間、アメリカでは100万人に一人か二人のの割合で発生している。
 変異型CJDは自然に発生するCJDとは臨床学的にも病理学的にも異なる。これら二つの病気はプリオンタンパク質遺伝子に違いがある。vCJDの平均的な死亡年数は28年であるが、従来のCJDは68年である。平均的な病気の期間は、通常のCJDが5か月に対し、vCJDは14か月である。


ひとこと:この4例目もアメリカ産牛肉を食べて発症したのではないという。桑原、桑原。
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