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石のつぶやき794 ギャンブル依存症は世界的にみても多すぎるのに [平成阿房伝]

8月21日(木)14   朝日新聞朝刊


    ギャンブル依存度疑い536万人

 ギャンブル依存症の疑いのある人が推計で536万人に上ることが、厚生労働省研究班の調査でわかった。成人全体で4.8%、男性に限ると8.7%を占め、世界的にみて特に高かった。安倍政権の成長戦略では、観光立国を目差し、カジノを備えた統合型リゾ-ト構想が盛り込まれた。構想にも影響を与えるデータだ

 調査は昨年、全国の成人約7千人を無作為に選び、このうち4153人が回答した。「意図していた以上にギャンブルをしたことがある」など、いくつかの質問に一定以上当てはまる人を、ギャンブルをしたい気持ちを抑えられない「病的賭博」(ギャンブル依存症)の疑いがあるとした。

 推計の結果、病的賭博の疑いのある人が成人男子で438万人(8.7%)、女性で98万人(1.8%)いた。08年の前回調査とほぼ同じだった。ほかの国や地域での同じ調査では、成人全体でスイスが0.5%、米ルイジアナ州で1.58%、香港で1.8%。日本(4.8%)が突出していた

 調査した国立病院機構久里浜医療センターの樋口進院長は「パチンコやスロットなどが身近で、日本は世界の中で病的賭博の割合が最も高い国の一つ」という。構想が浮上しているカジノの解禁については「新しいものが出れば依存も増える」との見方を示した。

 研究班は、IT、アルコール、たばこの依存症傾向も調べた。IT機器をを使いすぎている傾向の人は421万人と推計。スマートフォンの普及などで、08年の調査より約1.5倍になった。(錦光山雅子)


ふたこと:「ビョーキ」である、ギャンブルは。ドラッグ同様である。わたしの経験からいえば、パチンコ、スロットは最悪である。毎日の日常である。はまるのである。毎日通う。わたしの場合、出るまでする。出なければ、持ち金がなくなれば近くのATMに駆け込み、続ける。それで出ればよいのだが、大して戻ってこない。それの繰り返しであった。借金までしてまでもという大それたことは考えなかった。それでも毎日通う羽目になったのだ。結論したのは、勝てないことだった。で、やめることと相成った。そこまでの道のりはたいていではなかった。今パチンコを続ける人たちの依存度はきわめて高率と思う。毎週折り込みチラシが入ってくる。以前には考えられないことだった。パチンコ業界も苦戦している。だからこういうことになる。毎週の折り込みチラシ、タレントの招聘。大手の業界しか残らなくなった。ますます依存症は増えていく。この状況にカジノか。  パチンコ業界の利権は、ロムであるが、警察官僚の天下りがおさえている。不思議な構図よ。  
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