石のつぶやき７９８ 年金で株価を上げるアベノミックス

08月29日（金）１４ 毎日新聞

公的年金積立金運用:４〜６月期２兆２２３５億円の黒字




　公的年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」（ＧＰＩＦ）は２９日、今年４〜６月期の運用が２兆２２３５億円の黒字だったと発表した。国内外の株価上昇が収益を押し上げた。運用利回りはプラス１．７７％で、６月末時点の運用資産額は１２７兆２６４０億円。

　また６月末の運用資産の構成（ポートフォリオ）のうち国内債券の比率が５１．９１％に低下し、運用のベースとなっていた国内債券の比率（６０％から上下８ポイント）の下限を０．０９ポイント下回ったことも明らかになった。国債を売却した可能性もあるが、ＧＰＩＦは具体的な運用内容は明らかにしていない。ＧＰＩＦはこの構成割合の見直しを検討しており、秋に公表する方針だ。【中島和哉】

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ふたこと：ギャンブルをする輩は、勝ったときしか自慢しない。負けたときは黙っている。だから言っていることは信用できないのだ。結局大損をこいても勝ったことしか言わない。このギャンブルは、日本の株価をつり上げるのになされた。貴重な年金をつぎ込んだ。それを前もって喧伝したから、乗るところは乗った出来レースである。儲かったから発表した。負けたら沈黙である。アメリカでは、このような公金を株で運用することは念頭にない。考えられないことなのだ。負けたら誰が責任をとるのだ。誰も責任はとらない。年金が消えるだけである。要するに他人の金である。元々どれだけの年金があるかは秘密なのである。無くなれば支払いを減らせばいいのである。今、年金の支払いが適正かどうか、民は知らない。官僚だけが知っている。こんな日本人を馬鹿にした話はない。でも魑魅魍魎の世界になっているから、怒りようがないのである。悲しいね。

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