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石のつぶやき811 安倍の恐怖、マスメディアの萎縮 [平成阿房伝]

11月28日(金)14  The Huffington Post


自民党「選挙報道は公平に」テレビ局に要望 『朝まで生テレビ』にも影響?


政府与党の自民党が、民放テレビ局に対して、報道に公平性を確保するため、出演者や番組内容、発言時間、回数などに配慮するよう求める文書を送っていたことがわかった


要望書は、解散前日の20日付。萩生田光一・自民党筆頭副幹事長、福井照・報道局長の両衆院議員の連名。それによると、出演者の発言回数や時間▽ゲスト出演者の選定▽テーマ選び▽街頭インタビューや資料映像の使い方−−の4項目について「公平中立、公正」を要望する内容になっている。


(衆院選:自民 テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請 - 毎日新聞 2014/11/28)



政治についての報道をめぐっては、18日放送のTBS「NEWS23」で、アベノミクスを批判する街頭インタビュー映像のあと、出演していた安倍首相が「おかしいじゃないですか!」と声を荒げるシーンもあった

また、衆院選をテーマにした、28日深夜に放送予定のテレビ朝日系討論番組『朝まで生テレビ』において、パネリストの変更があったという。評論家の荻上チキ氏が、出演を依頼されていたがキャンセルになったとTwitterに投稿。政治家のみが出演することになったという。現在、番組のウェブページにはパネリストについて「まもなく公開」と書かれている。



11月29日(土)14 毎日新聞


<テレ朝>「朝生」で評論家の荻上チキ氏出演中止

 ◇衆院選討論 局側の意向、「中立、公平性の担保」理由に

 テレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!」(29日未明放送)で、出演する予定だった評論家の荻上(おぎうえ)チキさんら政治家以外のパネリストが、局側の意向で出演を取りやめていたことが28日、わかった。各党の議員と文化人らで衆院選について討論する予定だったが、「中立、公平性の担保」を理由に、荻上さんらが出演を断られたという。

 荻上さんによると、21日に出演を依頼されたが、27日になってテレビ朝日の番組スタッフから電話があり、各党議員と荻上さんらゲスト数人という出演者の構成について「ゲストの質問が特定の党に偏る可能性などがある」との理由で、議員のみの出演に変えると伝えられた。番組スタッフからは「局の方針と(人選した)番組制作側の方針が一致しなかった」と説明されたという。ほかに、タレントの小島慶子さんの出演も取りやめになった。

 荻上さんはテレビ朝日の判断について「残念だ。他のゲストが最近のネット上の話題などを質問することで、司会者1人の番組とは違った視点が生まれるメリットもあったはず。議員だけを招けば公平になるとは思わない」と苦言を呈した。

 衆院選を巡っては、自民党がゲスト出演者の選定など、選挙期間中の報道の公平性を求める文書を解散前日の20日付でNHKと在京民放局に渡している。【黒川晋史】
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ふたこと:アホのミックスならぬ、アホのウワヌリである。安倍がとうとうと[平和]、「国民の命」というたびに、戦争、一銭五厘を彷彿させる美辞麗句。「私に反論などあり得るはずもない」という自信だけの上から目線。独裁者の自己陶酔である。国会不在の安倍、外遊の成果だけ強調する安倍独裁政権。国民不在の、世界に対する勝手な約束手形。「私がしていることは間違いない」という自信かと思えば、今回の『出演者の発言回数や時間▽ゲスト出演者の選定▽テーマ選び▽街頭インタビューや資料映像の使い方−−の4項目について「公平中立、公正」を要望する』という前代未聞の暴挙に打って出た。報道に敏感になるぐらいなら、なんで国会を解散したのか、これほど意味不明のものはない。それに700億円が消えていくのである。何もないものに700億円。おまえら、税金泥棒という以外、言葉が浮かばない。それも自民党政権をより強固にするものだ。あと2年をさらに2年延命させる道具としてしまった。これから4年が安倍のあの顔として批判的に見ていられるのであればの話で、もう賽は投げられている。だから今何をしなければならないかで、当然安倍独裁は御免被りたい。ほとんどの民はそう思っている。 当然、「公平、中立、公正」なんてありえへん。安倍は従軍慰安婦のNHKテレビ番組に赴いて改編させた実績がある。その匙加減を知っているからこの暴挙に出た。これでたいていのマスコミは尻込みする。案の定、テレビ朝日はひれ伏した。親分の窮状があったからかもしれないが・・・。あまりにも情けない。  不偏不党、公立中性はありえない。どちらが正しい選択かはその報道姿勢にある。戦前の報道に対する、報道ではない、政府のプロパガンダに成り下がったメディアの姿を今一度思いいたさねばならない。何が今正しい選択なのかということだ。しかしマスメディアには期待できない。ただ自民党は、「ありえへんあほう」であることだけをしっかり記憶にとどめておこう。
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