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狂牛病(BSE)情報1135 最近のアメリカでのシカの狂牛病(CWD) [平成阿房伝]

7月19日(日)15


最新の鹿の狂牛病(CWD)情報


7月17日(金)15   Detroit Free Press

   ミシガン州で野生の鹿が2頭目のCWD(慢性消耗性疾患)と確定

 2歳の野生の雄鹿が金曜日、CWDのテストが陽性となった。ランシング近郊である。



7月15日(水)15 Chron.com

   滅多にない鹿の病気、初めての報告にテキサス衝撃
先月見つかったMedina郡で飼育されている2歳の尾白鹿がCWD検査で陽性となった。テキサス州では初めてのケース。テキサス州全体で尾白鹿は380万頭いるとされる



7月16日(木)15  Wichita Eagle

    カンザス州の鹿、1年間のCWD検査で10頭が陽性


 野生動物公園観光局は、去年秋から冬にかけて640頭の鹿のCWD検査をして10頭が新しくCWDに陽性であったと発表。 



ふたこと:去年の鹿の狩猟シーズン(去年の秋から3月末に終わる)でおよそ5400頭を検査して6%が陽性。2008年では2%以下であった。  ウイスコン州で最初にCWDが発見されて13年経過する。アメリカ11州で発見されている。 なぜCWD(シカの狂牛病)が発見されているのか。アメリカではシカを狩猟ゲームの対象としている。莫大な産業なのである。秋のクロスボウやボウガンに始まって最後はライフルの狩猟が解禁される。3月に狩猟シーズンは終わる。獲物を自主的に検査に出してその結果がわかる。極めて少ない数である。それでもCWDに感染したシカがどんどん広がっている。野生と飼育したシカの両方が狩猟の対象となる。特に大型のシカは角が立派なだけに重宝される。トロフィーと称される。もちろん肉も食される。CWDはシカの唾液や排泄物で感染する。ところがヒトには感染しないという。シカの狂牛病、つまり狂牛病と同じ。しかし狂牛病が人にうつって、シカの狂牛病(CWD)は人に移らないというが・・・。  日本のシカとアメリカのシカとの違いは野生のままであるか、大量に飼育もしているかである。大量に飼育していれば飼料の問題がある。でも飼料の話は話題にも上らない。アメリカでヒトの狂牛病(vCJD)で死亡した人は4人である。英国を含むヨーロッパに長期滞在した人か、外国人である。アメリカンビーフを食べてヒトの狂牛病になった人はいないことになっている。狂牛病も4頭だけである。日本ですら37頭もの狂牛病を算出している。  
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