狂牛病(BSE)情報1144 仏で狂牛病 [平成阿房伝]
ひとこと:いまだに肉骨粉飼料が使われている疑いがある。
3月24日(金)16 REUTERS
フランスで狂牛病
フランス農業省は木曜日、狂牛病とも言われる牛スポンジ状脳症(BSE)がフランス北東部地方Ardennesで発見されたと発表した。
今回は5歳の乳牛で先週、48ヶ月以上の牛をと畜した後の検査で見つかった。
感染しやすいすべての部位はと畜場によって処分されねばならないので、人に健康被害はないと当局声明。
「今回の発見で消費者に影響はない、牛肉は安全である」という。
しかし今回の病気発生は、フランスの輸出に影響するとウェブサイトで公表。フランスの狂牛病のステイタスがOIE(世界獣疫機構)によって変更されるからである。
「国によるが、フランスの家畜輸出は影響を受ける」とも言う。
昨年フランスは狂牛病のステイタスが狂牛病のリスクがないという最高位に復帰したばかりだった。最後に狂牛病が発生した年数が11年以上すぎないとこの地位は得られない。
OIEのフランスのステイタス決定後、いくつかの国(南アフリカ、サウジアラビア、ベトナムやシンガポールを含めての)は、禁輸措置を解いた。
BSEは最初1980年代後半にイギリスで発見され、ヨーロッパ全体に広がり、2000年初頭まで家畜は危機にさらされた。またBSEは人の脳症であるクロイツフェルトヤコブ病と結びついていた。
今回のケースは病気の再発ではないと、OIEは声明する。
OIEのデータによると、2015年度に世界で発生した狂牛病の数は6例だけで、そのうち4例がEUである。2000年の1,957頭、2005年の561頭、2008年の125頭に比べれば、確実に減っているという。
3月24日(金)16 REUTERS
フランスで狂牛病
フランス農業省は木曜日、狂牛病とも言われる牛スポンジ状脳症(BSE)がフランス北東部地方Ardennesで発見されたと発表した。
今回は5歳の乳牛で先週、48ヶ月以上の牛をと畜した後の検査で見つかった。
感染しやすいすべての部位はと畜場によって処分されねばならないので、人に健康被害はないと当局声明。
「今回の発見で消費者に影響はない、牛肉は安全である」という。
しかし今回の病気発生は、フランスの輸出に影響するとウェブサイトで公表。フランスの狂牛病のステイタスがOIE(世界獣疫機構)によって変更されるからである。
「国によるが、フランスの家畜輸出は影響を受ける」とも言う。
昨年フランスは狂牛病のステイタスが狂牛病のリスクがないという最高位に復帰したばかりだった。最後に狂牛病が発生した年数が11年以上すぎないとこの地位は得られない。
OIEのフランスのステイタス決定後、いくつかの国(南アフリカ、サウジアラビア、ベトナムやシンガポールを含めての)は、禁輸措置を解いた。
BSEは最初1980年代後半にイギリスで発見され、ヨーロッパ全体に広がり、2000年初頭まで家畜は危機にさらされた。またBSEは人の脳症であるクロイツフェルトヤコブ病と結びついていた。
今回のケースは病気の再発ではないと、OIEは声明する。
OIEのデータによると、2015年度に世界で発生した狂牛病の数は6例だけで、そのうち4例がEUである。2000年の1,957頭、2005年の561頭、2008年の125頭に比べれば、確実に減っているという。
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