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石のつぶやき1038 酒屋さんを守るんだって [平成阿房伝]

ふたこと:「安売り」規制、この感覚が理解できない。7月の選挙に向けての票集めのためだけの、古い自民党の体質がよく現れている。従わなければ免許を取り上げるという恫喝。安倍政権がどんな手法でも取り入れて、目的のためには何でもありという醜い姿の象徴である。これは金が絡んでいるのだろうから、成立する。沖縄知事選のとき、USJを誘致すると豪語した。今日はそれがなしになった、先方の都合だという。要するに選挙の餌であったのだ。  大型店の面積を緩和して大型店舗を増やしていった。その結果、全国津々浦々の駅前商店街が見事潰れていった。どこの政権のときでしたかね。酒屋さんも護らなかった。金のある酒屋さんはコンビニに流れていった。で、今頃何のこっちゃー、「安売り」規制。免許というのは権力にとって都合の良いものだ。必ず免許の更新とか、なんやかやで金が入る仕組み。それを票集めに利用するとは・・・。(特定郵便局の話もあったけど・・・。)免許で規制するのは、民主主義、憲法が護られているというのが前提。本来要らないものなのだ、免許制は。憲法を無視する安倍政権は、どこまで行っても品位の欠片も見当たらない。 酒税も改正するんだ。どれぐらいの政治献金が動いたのだろう。
5月11日(水)16 18時25分 朝日新聞


       酒の「安売り規制」、衆院委員会で決定


 量販店などでの酒の安売りが行き過ぎないよう規制する法案が、成立する見通しとなった。財務相が「公正な取引の基準」を定めて、従わなければ販売免許を取り消すことができる中小の小売業者などが規制を求めていた。

 10日の衆院財務金融委員会で、酒税法などの改正案を委員会提出法案として全会一致で決めた。12日の衆院本会議で可決後、参院でも近く可決する見通しだ。

 法案では、これまでは販売事業者が対象だった財務相による販売取引の実態調査を、取引先などに拡大する。また、酒類小売業者が店舗ごとに置く販売管理者が必要な研修を受けないなどの違反行為に、新たに罰則(50万円以下の罰金)を科せるようにした

 ただ、「公正な取引の基準」の内容はあいまいで、決まっていない。規制を求めた国会議員からは、「大手の安売り攻勢に警鐘を鳴らす意義はあるが、効果は限定的」との声が上がる。規制により販売価格が上がれば、消費者の反発を招く可能性もある。
(奈良部健)
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