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石のつぶやき1061 核兵器の先制不使用反対の安倍首相 [平成阿房伝]

ふたこと:安倍晋三首相は20日、オバマ政権が導入の是非を検討している核兵器の先制不使用政策を巡り、首相がハリス米太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたと米ワシントン・ポスト紙が報じたことについて、「核の先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と否定した。羽田空港で記者団に答えた。(毎日新聞)ワシントン・ポスト紙は15日、複数の米当局者の話として、首相がハリス氏に「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」として、先制不使用政策への懸念を伝えたと報じた。首相はハリス氏と7月26日に首相官邸で面会している。(朝日新聞)  というまさに安倍の本音を漏らしたにもかかわらず、否定のポーズを取る。米の軍事の問題は安倍が首を突っ込むことではないのだということ。だから安倍の本音を米のメディアは流した、それだけのことではあるが、唯一の被爆国、日本国の首相が核兵器の先制攻撃を唯一日本国に核攻撃したアメリカに核の先制攻撃をお願いするというのは、戯画を超えて笑うこともできない、体も心も冷え固まってしまう。  そのことはなかったことにしようという、ブラジルでの戦士の慰問。小池都知事がすでに行っているのにもかかわらず、この高揚をさらに盛り上げたいという下心、破廉恥。どこの国のトップがのこのことオリンピックの会場に乗り込むのだ?ここを先途と国威高揚をもくろむ安倍の意図が明々白々であろう。そしてまた日本人はそのまやかしに乗ってしまうのであろうか。


8月20日(土)16  20時1分配信 毎日新聞


<安倍首相>リオへ出発…閉会式に出席


 安倍晋三首相は20日、リオデジャネイロ五輪の閉会式出席のため、政府専用機で羽田空港を出発した。現地では、2020年東京五輪・パラリンピックに向けたPR拠点「ジャパンハウス」を訪問し日本選手団と面会するほか、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談する

 首相は出発前、羽田空港で記者団に「今回の日本選手の活躍は本当にすごい。逆転の金メダルも多く、最後まで目が離せない。健闘した全ての日本選手を、国民とともにたたえたい」と述べた。夏休み中だった首相は19日に山梨県の別荘から帰京。通算16日の夏休みは、2000年以降で最長だった小泉純一郎首相(当時)の通算15日(01、02年)を超えた。【高本耕太】

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