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石のつぶやき1138 日本国民はどこへ行くのやら [平成阿房伝]

11月7日(火)17

安倍晋三の「謙虚」が日本国民を破滅に追いやる
日本人は最後の選択をした


謙虚・相手を重んじ、ひかえめなさま。つつましくてすなおなさま。反対語:傲慢(ごうまん)旺文社国語辞典
謙虚・謙遜で心にわだかまりのないこと。ひかえめですなおなこと。(広辞苑)
謙遜・へりくだること。
謙虚・自分の存在を低いものと客観的に見、相手の考えなどの中に取るべきものが有ればすなおに受け入れる態度を失わない様子。(新明解国語辞典三省堂)

 安倍晋三はことある毎に謙虚、誠実、真摯という言葉を機関銃のように繰り出す。特に顕著なのは謙虚である。で、手元にある辞書で調べた。が上の意味である。国会が閉じられて以来、野党は臨時国会召集を要求してきた。それは憲法に保証されているものにも関わらず無視して閉会中審査も形式的に繕った安倍政権は・・・。

 そして臨時国会を開くと言って冒頭解散を強行した。その戦略が自民・公明で三分の二の議席を獲得した。その有頂天にもかかわらず、謙虚という言葉の連発。テレビの画面では安倍晋三がその言葉を発する画面ばかり流れる。これこそ安倍晋三が国会の答弁のとき、都合の悪いことを言われるとアホのごとく、イメージ操作だとくり返し、野次まで飛ばす。そういう安倍晋三の画面はテレビで流されたことがない。だから大半の日本国民は、北朝鮮のミサイルを煽られると、何となくやってくれそうと錯覚して安倍自民党を支持する。それが敗戦後一貫してある日本人の心情みたいなものだろう。そらそうだろう。神である天皇が「人間」宣言しても、人間として認識できない。それほど畏れ多い存在だったのである。これは洗脳の賜である。ありもしない天皇の歴史をねつ造し、万世一系の天皇制を明治憲法は確立したのである。神を作った。
敗戦後、天皇は命乞いして延命を図った。その代償としてアメリカの日本占領を当然のこととした。奄美、オキナワは眼中にはなかった。奄美・オキナワはアメリカに占領されてアメリカのものとなった。本土は、米軍を進駐軍と言葉のすり替えの下、占領されているという意識を緩和した。それが今もなお、続いている。日本国は独立国ではないのである。
 アメリカの支配であることは、日米安保条約と日米地位協定が全てである。それを変えようとする政治は、日本に生まれてこなかった。戦後レジームからの脱却を唱える安倍晋三にもそんなことなど考えることではなかった。アメリカの奴隷になる以外、憲法を変えて昔の日本に戻りたいなど、おくびにも出せない。
 ドイツは同じ敗戦国でありながら、「駐留 NATO軍に対するドイツ国内法の適用を定め、ドイツ国内法に対する遵守義務を駐留 NATO軍に課して住民生活を保護しようとしている。」日本は、あの落下した、ヘリコプター、オスプレイの周りにも近づけない。日本国は近寄ってくるオキナワの人を遠ざけるだけの役目。要するに治外法権なのだ。日本は江戸時代を甘んじている。

 そんなアホな安倍を許した日本国民、というよりそういう阿呆を支持した日本人、どんな運命が待っているのか、知る由もない。あとはお楽しみということになるのか?
 
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