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石のつぶやき96 橋下知事、それはない [平成阿房伝]

12月16日(水)09 朝日新聞


府立高に39歳校長 「橋下知事の友人」教委に事前連絡

 大阪府教育委員会は16日、米国カリフォルニア州在住の弁護士の中原徹氏(39)を来年4月から府立高校の民間人校長に採用する、と発表した。この弁護士の採用をめぐり、橋下徹知事の特別秘書が採用試験前に、府教委幹部に「知事の友人が応募するかも」と連絡していたことがわかった。中西正人教育長は一般に公表する前に、中原氏の採用を特別秘書に直接伝えていた。橋下知事は「採用に影響はなかった」としたうえで、「不適切。(口利きと)疑われても仕方がない。おわびするしかない」と謝罪した。

 中原氏の任期は3年。30代の校長は異例という。

 河崎大樹特別秘書や府教委によると、中原氏は橋下知事の早稲田大学時代からの友人で、司法試験も1994年に同期で合格した。カリフォルニア州にある日本人向けの補習授業校の理事長。昨年、知事と中原氏、河崎秘書の3人で面会した際、中原氏は民間人校長の制度に強い関心を持っていたという

 河崎秘書は、府教委が一般公募を始める前に、中原氏に民間人校長の公募があるとメールで連絡。中原氏は校長になっても弁護士活動や執筆などを兼業できるか返信。河崎秘書が府教委幹部に問い合わせ、知事の友人が応募することも伝えたという。

 民間人校長には19人が応募。府教委は選考段階で経歴などから中原氏が知事の友人と把握していた。面接試験などを経て8月に採用内定を本人に通知した。府教委によると、中西教育長が中原氏採用を河崎秘書に伝えたという。中西教育長は「軽率だった」と語っている。

 河崎秘書は、橋下知事も含めて中原氏と連絡を取っていないとした上で、「(中原氏に)感情移入があったのは否定できない。圧力をかけたつもりはないが、軽率だった」と釈明。知事は「特別秘書をやめさせるつもりはない。厳重に注意する。僕の監督責任もある」とし、今回の選考経過を調査して公表するよう府教委に指示した

ふたこと:日本古来、情実という言葉が跋扈している。コネ、談合という言葉とも響きあって・・・。自民党政権下では当たり前であった。当然今でも続いている。その線上の話ではないのか。大阪知事が何を目指しているのかは存じ上げないが、他者におのれの主張をこれでもかと言い張り、罵詈雑言を浴びせるなら、なんでこんなアホな話が出てきた?ごめんで済むなら、あまりにもカッコ悪い、恥を知れということだ。
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