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石のつぶやき103 生まれたときの姓名で一生、夫婦別姓 [平成阿房伝]

12月25日(金)09  産経新聞


千葉法相 夫婦別姓に重ねて意欲

 千葉景子法相は25日の記者会見で、選択的夫婦別姓制度導入のための民法改正案について「法案の準備は『いつでも』というところまで整っている。できるだけ早く提案したい」と述べ、来年の通常国会に提出する意向を重ねて表明した。鳩山由紀夫首相や関係閣僚との調整も「節目、節目で話をしている」と明かした。

ふたこと:夫婦別姓という言葉が先ずいけない。夫婦なのに別という感じがする。それはさておいて嫁をもらったとか、婿養子を取ったとかという言葉があること自体が変なのである。家を守る、家を継ぐという言葉が徘徊する。となれば必然的に長男がそれを継ぐものだという意識がはたらく。自然男の名字に女の名字は変わらざるを得ない。わたくしは自分の姓を変えることに抵抗がある。そうなると女の人がそれを受け入れざるを得ないという苦痛を強いたことになる。「家」が今でも強制力を持つ旧態依然たる社会なのである。結婚届では一応どちらの姓を名乗ってもいいことになっているのだが、嫁や婿養子にそれができない目に見えない圧力がある。生まれてからの姓名が一生使えることこそ本来の姿ではなかろうか。
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