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狂牛病(BSE)情報685 サラミでサルモレラ菌中毒、原因は黒胡椒? [平成阿房伝]

1月27日(水)10 By Lynne Terry, The Oregonian


       サラミの胡椒、サルモネラ菌に汚染

サルモネラ菌に汚染されたサラミを販売して大量のリコールまっただ中のロードアイランドにある企業が、判定を下した。犯人は胡椒であると。

 ダニエルインターナショナル (Daniele International Inc.)によると、いくつかの製品に使われた黒胡椒を検査した結果、バクテリアに陽性を示したと発表。

 このことは本製品がサラミに加工された後に汚染されたことを示していると、ウェブサイトに掲示。黒胡椒の企業名は公表していないが、現在は無菌のペッパーを使っているとしている。

 米疾病対策センター(CDC)は、40州で200人が発病しオレゴン州では9人、ワシントン州では14人の患者が出ていると発表。火曜日に最新のことが確認され、21歳の女性は2カ月治療しているという。

 CDCによると、全米で37人が入院したが死亡者はいないという。

 オレゴンで最初にこのサラミによる食中毒発生は、昨年の7月であった。疫学者が何ヶ月もかけて発病の原因を追跡調査した。結果、比較的よくあるサルモネラ・モンテヴィデオ菌であることをつきとめた。

 リコールの命令はアメリカ農務省(USDA)によって先週の土曜日に発表された。
600トンのサラミが回収されることになる。

ひとこと:とどまることのない、アメリカの大量食中毒事件。リコール、リコールのオンパレード。アメリカ産の食料品は一番安心だという信仰が、まさに瓦解している。日本でも日本国産信仰が蔓延っているが、アメリカ同様の道を辿る危惧がある。他山の石とすべきときと、肝に銘じよ。でもアメリカ、ひどすぎますよね。
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