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石のつぶやき119 1人一票は当然 [平成阿房伝]

2月24日(水)10  時事通信


格差2倍超は「違憲」=昨夏衆院選訴訟で3例目-無効請求は退ける・東京高裁

 昨年8月実施の衆院選小選挙区の定数配分は人口に比例しておらず違憲として、東京都と神奈川県の有権者10人が選挙無効を求めた訴訟の判決が24日、東京高裁であった。富越和厚裁判長は、最大2.3倍だった同選挙の格差を「憲法に反する程度に至っていた」と述べ、違憲状態だったと判断した。選挙無効請求については棄却した。
 同選挙については、全国8高裁・支部で定数訴訟が起こされ、これまでに大阪、広島両高裁で違憲判決が出されており、今回が3例目。
 富越裁判長は小選挙区の定数300のうち、各都道府県に1議席ずつ配分し、残りを人口比で再配分する「1人別枠方式」について、「不平等が生じた大きな原因」と指摘。過疎地域に対する配慮という目的についても、「最大格差が2倍以上となる不平等を許容できるだけの合理性はない」として、2倍以上の格差を違憲状態とした。 

ふたこと:前にも言ったことだが一票は1人一票でしかない。それに差があるとすれば当時の政権政党の恣意を司法が是認、司法の独立性がなかったことのあらわれである。自民党独裁の象徴が裁判なのである。民主党政権に変わってこのような判決が出るのは、いかに司法が独立していないということだ。ときの政権におもねる 悲しい性であって決して司法が機能しているとは思えない。参議院での5倍はどうなのか?
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