狂牛病（ＢＳＥ）情報７６４ 米でサブウェイ、サルモネラ食中毒

６月２２日（火）１０　　　Reuters


　　　　　サブウェイでサルモネラ菌に汚染、陳謝
　サブウェイは火曜日、イリノイ州で起きたサルモネラの食中毒で陳謝。公衆衛生局と共同で汚染の原因を検証。
　イリノイ州公衆衛生局は９７件のサルモネラ菌（Hvittingfoss）による食中毒が２８郡で確認されたと発表。 　この全ての食中毒は５月中旬から６月始めにかけてサブウェイで食事している。２４人の人が入院したが、全員快方に向かっている。
信頼を回復するためにこの件を真摯に解決したいと同社が発表。
　サブウェイはレタス、ピーマン、レッドオニオンそれにトマトを食中毒の原因として全て新しいものに変更するとした。
アメリカ疾病予防センターは、毎年７６００万人の食中毒患者が発生し、そのうち５，０００人が亡くなっている。
サブウェイはDoctor's Associates Incによって運営され、世界８６カ国で２８，５００店が展開されている。

ひとこと：サルモネラ菌に汚染の原因が常にこのような野菜が常に登場する。日本ではＯ－１５７大腸菌の感染原因が「かいわれ大根」にされたことがあるが、野菜が食中毒の原因とされることは少ない。アメリカでは何から何まで例外なき汚染物質の氾濫。肉に原因を求めないとすれば、野菜を原因とするのは自然な結果となる。

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