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狂牛病(BSE)情報796 超耐性病原菌で初の死亡者、ベルギー [平成阿房伝]

8月17日(火)10 読売新聞



      抗生剤きかぬ「スーパー細菌」欧米猛威…インドから?


 【ロンドン=大内佐紀】インドとパキスタンが発生源とみられ、抗生物質がほとんど効かない新たな細菌に感染した患者が、両国のほか、欧米諸国でも急増し、17日までに、ベルギーで1人の死亡が確認された。
 英医学誌ランセットは世界的な感染拡大につながる恐れがあるとして、対策を呼びかけている。

 AFP通信によると、死亡したベルギー人はパキスタンを旅行中、自動車事故に遭い、同国の病院からブリュッセルの病院に移送されたが、すでに新細菌に感染していたという。 新細菌は「NDM1」という新しく確認された遺伝子を持ち、抗生物質への耐性が著しく高く、「スーパー細菌」の俗称がついている。感染すると敗血症などを起こし、致死率も高い。ランセット誌は、英国で37人の感染者が確認されたとし、AP通信によれば、オランダ、スウェーデン、米国、オーストラリアなどでも感染が確認されている

 同誌は、感染経路について特に、「インドには、欧州や米国から美容整形を受けに行く人が多い」と言及している。

ひとこと:抗生物質が効かない最強の病原菌とされている。欧米ではこの細菌の由来は、インドだと決めつけている。インドは欧米が発生源だと非難の応酬。遺伝子のNDはニューデリーのことだとインドの野党がいう始末。
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