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石のつぶやき187 年収200万円以下(4人家族)は、貧困 [平成阿房伝]

9月17日(金)10  ロイター


米貧困率、過去15年で最悪の14.3%に=国勢調査局

 [ワシントン 16日 ロイター] 米国勢調査局によると、2009年の貧困率が14.3%となり、前年の13.2%から上昇し、1994年以来最悪となった。景気減速の影響とみられている。

 国勢調査局が発表した09年の貧困人口は4360万人(前年は3980万人)で、米国人の7人に1人が貧困状態となった。
 オバマ大統領は声明を発表し「昨年、我が国は景気後退(リセッション)に見舞われ、そのなかで世界大恐慌以来最悪の雇用喪失を経験した」と指摘。昨年の景気刺激策で数百万人が貧困に陥る事態を免れたと付け加えた。

 09年の貧困基準は、4人家族の年収が2万1954ドルを下回る世帯とされた。 共和党議員らは、政府の対策が効果をあげていないと批判。ジョン・リンダー下院議員(共和党)は「他の米国人同様、貧困者に必要なのは、政府支援の拡大ではなく仕事だ」と述べた。

ふたこと:4人家族で年収が、21,954ドル(日本円で190万円以下)以下が貧困ということになる。日本でも生活保護受給者が戦後の一時期を除いて最高となっている。仕事がどんどんなくなっていって働くところがなくなっていくばかり、来年の高卒、大卒の就職も最悪となろう。雇用第一といくら叫んでも、雇用は生まれない。何しろ具体的な施策がないからである。一部の業種に偏っても長期的な雇用は存続しない。  世界どこの国も一部を除いて雇用の創出ができない。だから自国の通貨を安くすることで輸出産業の雇用を維持している。その犠牲となっているのが日本なのである。日本が緩和すれば他の国も同じことをする。結局円が高くなる仕組みができあがっている。
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