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石のつぶやき196 小沢憎しは、マスコミの存亡の危機 [平成阿房伝]

国民の目線、市民の声、ありとあらゆる怒濤の小沢排除で合致したヒステリア。「政治と金」、「政治と金」とお題目が繰り返し、繰り返しありとあらゆるマスメディアから発せられる。善良な国民は、小沢はきっと悪い人なんだと確信してしまう。その通りになった。何か違うと思っても、流れはそのように加速していく。65年以前の雰囲気に似ているといってもおかしくはない。全てのマスメディアが同じ方向に向かっているのだ。小沢憎しで・・・。
 この記事はそれを裏付けるものであり、それ以外なにものでもない。じっくり読んで頂きたい。

10月5日朝日新聞 時事刻刻より

小沢氏を告発し、不起訴を不服として審査を申し立てたのは、行政書士や元教師、元新聞記者ら約10人でつくる「真実を求める会」だ。代表の男性は「検察が有罪か無罪かを決めて前さばきするのではなく、国民の目の届く裁判という土俵に乗せて欲しいという国民の要望が表れた当然の結果だと思う」と評価した


10月6日(水)10 朝日新聞夕刊
  小沢氏告発の「真実を求める会」
 保守自認 元記者ら活動
 小沢一郎・民主党元代表について「起訴すべきだ」との結論を出した検察審査会。東京地裁の脇の掲示板に4日に張り出された「議決の要旨」には、審査申立人の蘭に「甲」とだけ書かれていた。小沢氏を東京地検特捜部に告発した市民団体だ。一体どんな人たちで構成され、何が狙いなのか。匿名を条件に、謎の団体の代表が口を開いた。(藤森かもめ)   
匿名条件狙い吐露

 その団体の名は「真実を求める会」という。
 「命の危険があるから、名乗ることはできない」
 団体の代表は取材の冒頭で、こう切り出した。強大な政治力を持つ相手を告発しただけに、素性を明らかにすることで、様々な中傷や嫌がらせを受けるのが心配なのだという。議決の要旨でも、審査会の事務局に頼んで名前を伏せてもらった

  60代を中心に

 代表は、取材には氏名や経歴を明かしたが、それを公表することを拒んだ。メンバーは関東近郊に住む60代を中心とする男性約10人で、行政書士、元新聞記者、元教師、元公務員などがいるという
 政権交代前から民主党に批判的な目を向ける点で一致していた。「せっかちだ」「すぐに議員連盟を作って騒ぎ立てる」など、メンバーによって「ここが嫌い」の中身は様々だが、何か具体的な行動を起こそうと決めた。
 政治的には「保守層」と自認する。自民党寄りではないか、との見方もあるが「政党とは関係ない」という。「右翼や政治団体だと思われないように、庶民っぽい名前」に決めた。 本格的な話し合いが始まったのは今年に入ってから。様々な民主党議員の疑惑を検討する中で、東京地検特捜部が小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の強制捜査に着手。1月15日~16日に、小沢氏の元秘書ら3人を相次いで逮捕した。別の市民団体の告発が受理された結果だったが、この告発の対象に小沢氏は含まれていなかった。

 「秘書に責任を押しつけて、小沢氏だけが逃げるとしたら、許せない」

 法律の専門家の助言を得て、急いで小沢氏を「被告発人」に含めた告発状をつくって、同21日に特捜部に提出した。告発状の末尾には、あえて「何らの政治的意図やイデオロギーを背景として行っているものではない。売名行為で行っているのでもない」と結んだ。
捜査当局への告発は、だれでもできる。まもなく告発状は受理され、特捜部による小沢氏自身の事情聴取も行われた。しかし2月4日、特捜部は元秘書ら3人だけを起訴し、小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)にした。
 納得がいかず、東京の検察審査会に審査を申し立てた。土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したと見られるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった

    特捜部に不満

 審査会の手で起訴に持ち込み、「小沢氏が無罪になったとしても、公判で資金の流れを明らかにして欲しい」との考えだった。十分な捜査をせずに不起訴にした特捜部への不満もあったという。
 審査会を「政争の具」に使ったのではないか。その問いに対して代表は、「それは心外。小沢ありきでも、検察審査会の制度改正を利用したわけでもない」と反論した。
 「申し立てはあくまでも問題提起で、審査員も結局、公の場での説明が必要だと思ったから、このような議決になったのだから」と胸を張る。
 4日の「起訴事実」の知らせを審査会事務局から電話で受けたときには、「とんでもないことを成し遂げてしまった」と驚いたという。
 今後は、小沢氏の裁判の行方を見守ると共に、「今回の手応えをもとに、おかしいところはどんな政党であれ、追求したい」と語る。
 

ふたこと:こんなだめ押しの記事が出てくるとは予想だにしなかった。恥というものがあるはずというのは、思いのだけの話か、この団体が何たるものかを知っていながら、利用すべきは利用する。全てのマスコミが利用する。この団体は正義の使者、「月光仮面」なのだ。小沢を怖がるマスコミの阿鼻叫喚、おまえの存在は一体何だのだ、いたいけな素人を騙す、極悪人。小沢の存在はますます大きくなってしまう、これもマスコミの責任だ。でも、叩く方が勝ち戦でもある、これが悲しい。

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