石のつぶやき２０３ 百円ライターに責任をとらせる、民主党

１１月５日（金）１０　　　読売新聞


１００円ライター、　来年９月下旬から販売禁止

　子供によるライター火災が多発している問題で、政府は５日、点火ボタンを硬くしたり、２段階の操作を必要としたりといった安全基準をライターに導入する政令案を閣議決定した。

　施行は１２月２７日で、猶予期間経過後の来年９月２７日以降、経済産業省が設けた基準に合格したライター以外の販売は全面禁止される。また、子供の力で点火できる現在の「１００円ライター」や、人気キャラクターなど子供の興味をひく形をしたライターについても規制対象となり、販売が禁止される。


ふたこと：こんなことが問題もなく決まっていくのは、きわめて危険な思考停止である。子どもが使えないようにする。一見まともなことのように聞こえるが、通常使って何の問題もないものに法的に規制をかけるのは違法であろう。子どもがライターを使えるようにしたのは親の責任である。明らかな親の劣化にすぎない。責任もないライターに規制をしてたれが得をするのだろう。コンニャク畑と同じ思考方法だ。飴の事故とそれほど違わないのにコンニャク畑は問題となった。 　消費者庁が実績をつくりたいだけなのか、もっと大きな問題が山積している。業界から金をもらわないうちに決めることがある。それが期待できなければ自民党と何ら変わらない。

タグ：販売の自由 百円ライター 親の劣化 経済産業省