SSブログ

石のつぶやき207 独でスピード違反取り締まり無罪 [平成阿房伝]

11月12日(金)10    ロイター


ドイツで速度違反者が無罪に、裁判官が現行制度に反対
 [ベルリン 11日 ロイター] ドイツ西部ヘルフォルトの裁判官が、州当局による速度違反の取り締まりは交通事故防止よりも財源確保が目的だとして、スピード違反で検挙された42人のドライバーに無罪を言い渡した

 HelmutKnoener裁判官(62)が勤務する裁判所のスポークスマンは、同裁判官がスピード違反に関する現行の制度に反対する立場を取っていると説明。速度違反の裁判で写真を使うのは法律上正当ではないと考えており、取り締まりのタイミングや場所、方法について、より明確な基準を設けるよう求めているという。 ただ、違反をしたドライバーたちは、まだ上訴される可能性もあるという。


ふたこと:日本ではあり得ない判決だ。日本の裁判は判例の積み重ねなのである。それをはみ出した裁判官は法曹会から体よく放逐されるのである。自衛隊が違法なのは明らかであるのだが、むかしむかし違法だとした裁判官がいたが無視された。違憲判決をする勇気ある裁判官は日本に存在しなくなった。裁判は自民党と官僚の体のいい道具に成り下がった。それが今日まで続いている。  ところが裁判官裁判になってとんでもないことが起こった。死刑の判断は永山判決が基準となり、2人以上を殺した場合は死刑。ところが先頃裁判員が下した、2人を殺した男が無期刑になった。今まではないことなのだが、何の説明もない。永山基準とは何であったのか?こうなれば死刑制度を廃止しなければ、論理的整合性はなくなる。  本題に戻ろう。ねずみ取り、オービスに引っかかった人は車を運転している人なら経験したことが多々あることだろう。悔しい思いで何度も臍をかんだ人もいるでしょう。それが違法だという判決、喝采でしょう。こんな裁判官が日本にいたら、タラは北海道。愚痴は止めます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。