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狂牛病(BSE)情報869日本の牛肉トレーサビリティ、あってよかった [平成阿房伝]

12月17日(金)10    読売新聞


「松阪牛」実は九州産…偽装表示で価格2倍に
 百貨店の井筒屋は16日、北九州市小倉北区の小倉店にある食肉販売店「肉の 知伽良 ( ちから ) 」が、九州産牛肉を松阪牛と偽って販売していたと発表した
店は今月6日までの約10か月間に、店頭と全国向けギフトで松阪牛として計約1770件1224万円(約730キロ)を販売。約6割の約730万円分が偽装とみられる。九州農政局は16日、店を運営する同市小倉南区の「岡崎商店」(岡崎力社長)に対し、牛肉トレーサビリティー法に基づく是正勧告を行った。
 発表によると、「肉の知伽良」は2月1日から今月6日までの間、宮崎、鹿児島、福岡県産牛肉を松阪牛と偽って販売。井筒屋の中元、歳暮ギフトのカタログでも松阪牛と表記しながら、3県産の肉を発送していた。ロースステーキ(450グラム入り)を税込み2万1000円と設定し、1万500円相当の宮崎牛を使うなど、約2倍の価格で販売していたという

 。同店は以前扱った松阪牛の番号を繰り返し使い、ギフト商品には番号を表示していなかった。店長は「業績が苦しかったので偽装した」と説明しているという。


ひとこと:国産牛肉の流通は、牛肉トレーサビリティー法に基づき、牛の個体識別番号で管理されている。このことが証明された。日本の牛肉に関しては、安心できるという証明でもある。アメリカ牛肉はこのトレーサビリティーが存在しない。やろうとしたが反対が多く、暗礁に乗り上げたままである。今回のように認識番号の虚偽表示をすれば輸入した牛肉も日本のブランド牛となる。ブランド牛肉や輸入牛肉の基準となるDNAサンプルの作成を早急に確立しなければならない。後は消費者の選択の問題ということになる。
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