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石のつぶやき225 大学生のインド人に対する差別の根元は・・・。 [平成阿房伝]

12月27日(月)10 読売新聞



   インド人学生自殺「ズボン脱がされた」との証言

 追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子学生(当時20歳)が2007年6月、大学でいじめを受けたとする遺書を残して自殺した問題で、同大学の第三者委員会(委員長=宮崎裕二弁護士)は27日、「自殺の原因として、いじめの存在を否定できない」などとする報告書を発表した。


 宮崎委員長らが大阪市内で記者会見し、学生への聞き取り調査で「男子学生が花火を向けられたり、ズボンを脱がされたりしたと聞いた」との証言があったと説明。「いじめたとみられる本人たちから話を聞くことはできなかったが、大学側が調査しなかったのは問題」などと指摘した。

 落合正行学長は「徹底した調査をせず、遺族に説明責任を果たさなかったことは申し訳ない。心よりおわびします」と謝罪した。


ふたこと:わたしにもインド人の友達がおりました。彼が日本に来たおり、何故か、この記事と同じようなことがありました。  昔のことですが、わたしのインド人の友達が日本に来て、わたしの家に滞在しました。その彼が友達に会いにH市に行くというので、わたしも同行しました。相手はスコットランド出身の典型的な白人の女の子でした。そこで逗留しているとき、彼女が知り合いの日本人のパーティに招待されているというのです。それで彼女の友達の白人の男としめて4人で隣の町に出かけました。日本人の夫婦とその友人の男が3人いたろうか、記憶は薄れています。そのパーティで日本人の男が詰まらぬことを言い出したのです。「俺はホモだ。」と・・・。わざわざいうことでもなく、そうであってもどうでもいい話なのです。それで言い寄られたりすれば、いやなら断固拒否すればいいことであり、それ以上のことは無いはずです。何でこいつわざわざいうのだという疑問だけは残りました。和気あいあいで宴は終わり、そこで宿泊することになりました。  翌朝また酒を飲んで帰途につきました、H市に。その車中、インド人のだちが怒りをぶちまけたのです。あのアホなことをいっていた日本人が、実力行使をしたというのです。パンツを脱がしにかかったというのです。わたしはその時聞いていたら、きちんと応対できたのですが、後の祭りです。彼の悔しさは言葉に表しがたいものです。慰められるものではありません。  あの場面では、白人の男、それにわたしもいました。なのにインド人の彼が対象になったのかということです。ここに全てが物語られているということです。
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