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狂牛病(BSE)情報889 採卵第1位、養鶏第3位の豊川にも鳥インフル [平成阿房伝]

1月26日(水)11 毎日新聞



鳥インフル 愛知の養鶏場でも陽性 300羽以上死ぬ

 愛知県は26日、同県豊橋市内の採卵鶏農場(15万羽飼育)で23日から26日朝までに鶏が300羽以上死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザの簡易検査で5羽中4羽から陽性反応が出たことを明らかにした。県は県中央家畜保健衛生所(同県岡崎市)で精密検査を実施。同日夜にも結果が判明する見通しだ。高病原性鳥インフルエンザの発生が確定すれば、発生農場の飼育鶏全羽の殺処分、農場の半径10キロ内の移動禁止処分などを実施する。


 県畜産課によると、26日午前7時50分ごろ、農場から東部家畜保健衛生所に「鶏に異常が認められる」と通報があった。同衛生所の防疫員が現地調査に向かって簡易キット検査をし、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると判断した。鶏が死んだ農場は成鶏12万羽、育成鶏3万羽を飼育。大量死が発生したのは成鶏用の鶏舎4棟のうち1棟。ウインドーレスタイプで野鳥などが侵入しにくい構造になっているという

 同市では09年2月にも、ウズラ飼育農家で高病原性鳥インフルエンザが確認され、160万羽が殺処分された。鳥インフルエンザ発生が確定すればそれ以来。 農水省の09年の調査では、愛知県の採卵鶏の飼養農家数は221戸で全国1位、飼養数も995万2000羽で全国3位となっている。 また豊橋市農政課によると、市内の養鶏農家は10年2月現在、27戸(採卵鶏17戸、ブロイラー10戸)で、飼育数は採卵鶏が約154万9000羽、ブロイラーが約23万5000羽に上る。豊橋市養鶏農協によると、卵の生産量は1羽当たり年間約16キロという。【沢田勇、宮島寛、秋山信一】


ひとこと:今回問題なのは,日本最大の養鶏、採卵農場が直撃を受けたことである。日本の真ん中にも被害が及んだということは、どこで発生してもおかしくないということでしょう。大変な経済的損失をもたらすことでしょう。「報告を速やかに」といっても経済的な補償と一体となっていなければ、なかなかできない相談ということになりましょう。金の逼迫したときにさらに金のかかることが出来するのは、世の常でもあります。 高知・仁淀川町ではオシドリ1羽、鳥インフル陽性と判定され、 兵庫・伊丹市の池で野鳥のカイツブリ1羽の死骸が見つかり、兵庫県が簡易検査をしたところ、インフルエンザA型の陽性反応を示した。次々と野生の鳥が発症している。このような不気味な情報はこれからも次々と報告されてくるでしょう。
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