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石のつぶやき248 鎮魂と傲岸 [平成阿房伝]

3月14日(月)11



            鎮魂と傲岸   
マグニチュウド(M))

  日本: 8.4    8.8 9.0 英国: 8.8 米国: 8.9
原発の震度    福島第一原発(双葉町、大熊町 震度6強) 1号機、2号機 3号機    福島第二原発(楢葉町、富岡町 震度6強) 1号機、2号機、4号機
情報のある原子炉:福島第一原発  1号機、2号機 3号機
情報のない原子炉:福島第二原発 1号機、2号機、4号機 

 凄まじい津波の爪痕には、言葉もなくただただ亡くなった方々に頭を垂れるだけです。たまたまいた場所での差であって、どこであっても可能性のあることです。人智を越えた自然の自然さの単なる現れでしかないのです。全てを支配したと錯覚している人類へのしっぺ返しなのかも知れません。傲慢になった人間への警告であるのでしょう。
 原発は人智を持ってして、獲得したと錯覚した「神の火」であるわけです。しかるに危険きわまりない暴れ馬を調教したと錯覚してしまったのです。そこには傲岸でしかない態度となって現れるのです。「神の火」は溶融して、人類に火を点けてしまったのです。それを認めない東京電力、原子力安全委員会。まさにゾンビの様相を呈しています。
プロメテウスの火は、またもやゼウスの怒りを買ったか。
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