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石のつぶやき256 福島第一原発 アウトです [平成阿房伝]

3月28日(月)11    時事通信



建屋外も1000ミリシーベルト以上=地下トンネルに汚染水―福島第1原発・東電

 東日本大震災で危機的状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、東京電力は28日、2号機タービン建屋地下から建屋外にケーブルなどを通すトンネルと立て坑にたまった水から、毎時1000ミリシーベルト以上の強い放射線を観測したと発表した。同建屋地下1階の水たまりからも、同1000ミリシーベルト以上の放射線が観測されており、同社は関連を調べる。
 水中の放射能濃度の測定結果は明らかにされていない。地下トンネルは海にはつながっていないが、同社は漏れ出た可能性があるか調べている。
 東電によると、放射線が観測されたのはトレンチと呼ばれるケーブルや配管貫通用の地下トンネル。27日午後、地上からトンネルに通じる立て坑(深さ約15.9メートル)を調べたところ、地上から約1メートルのところまで水がたまっており、水の表面から強い放射線が観測された。立て坑の場所は放射線管理区域外
 また、1号機タービン建屋の地下トンネルにたまった水の表面からは、毎時0.4ミリシーベルトの放射線を検出。3号機では、がれきが障害となり測定できなかった。
 東電は28日、タービン建屋地下にある高濃度の放射性物質を含む水たまりの排水作業を続行。1号機では27日に排水ポンプを3系統に増強し、2、3号機も排水先の準備を行った。
 水たまりに含まれる放射性のヨウ素やセシウムは核燃料棒内の核分裂生成物とみられ、以前に燃料棒が損傷した際に炉内の水に出たと考えられる。東電はこの水が漏れて隣のタービン建屋地下に流れたとみて、漏れる量を抑えるため、圧力容器への注水量を減らす措置に踏み切った。 

ふたこと:対症療法は、破綻した。このままじっと破滅を見つめなければならない。東京電力の我が儘を許した原子力安全・保安院の無能が、全てである。それでもぼろ船にすがった菅政権は、お粗末といっている場合ではない。協力しない自民党はもっと最低である。この原発の問題は、世界の問題でもあるのだ。この期に及んでデータの改竄がなされている現実は、悲しいことにさらなる破滅への確証であろう。
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