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狂牛病(BSE)情報927 ドイツの大腸菌汚染は、ドイツの原因 [平成阿房伝]

6月1日(水)11 毎日新聞



欧州大腸菌:9カ国で感染、16人死亡

 【ブリュッセル斎藤義彦、ベルリン篠田航一】ドイツを発生源に先月から、腸管出血性大腸菌O104の感染が欧州9カ国に広がり、1日までに16人が死亡、1500人以上が感染した。400人は重症というドイツは当初、スペイン産キュウリが原因と発表したが、誤りとわかり、野菜の輸入拒否など風評被害にあったスペインが抗議した発生源が不明なことで不安が広がり、野菜の流通が一部で止まるなど欧州全体で混乱が広がっている。 

死者の大半はドイツ国内だが、5月31日にはスウェーデンでも1人が死亡した。8割が大人で、子供が少ないのが特徴だ。

 ドイツのハンブルクなど北部地域が発生源とみられ、感染者の多くはドイツに滞在経験があるか、最近旅行している。ドイツは当初、生で食べたトマト、キュウリ、レタスが原因とみて「スペイン産キュウリ」を一因にあげた。しかし、キュウリに大腸菌はあったが、今回の感染とは別タイプで、31日になって訂正した。

 この影響で、スペインの野菜全体の輸出が鈍り、この1週間で2億ユーロ(約234億円)の損失が出たという。スペインには損害賠償請求訴訟を起こす動きも出ている。ロシアは独スペインからの野菜輸入を停止、オランダからドイツへのキュウリ輸出も事実上、止まっている。

ひとこと:ドイツは食中毒の原因をスペインのキュウリとした。ところが今になって感染源はスペイン産キュウリではないと結論した。日本でも堺で学校給食がO-157大腸菌に汚染されて死亡者がでた。その時の原因食材が、かいわれ大根とされ、事件は終息した。その時の厚生大臣は、菅直人氏であった。ドイツが感染源でないとする意図が、スペインのキュウリに求められたものである。ドイツでは原因がわかっていたから、スペインのキュウリに目をつけただけだ。患者の旅行者が、ドイツ北部を訪れていた。それなのにスペインのキュウリとした、食中毒の原因が・・・。飛躍がある。
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