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狂牛病(BSE)情報928 都井岬の天然記念物、岬馬、伝貧に感染 [平成阿房伝]

5月28日(土)11  朝日新聞


宮崎・都井岬の岬馬、ウイルス感染 国など殺処分検討
 宮崎県串間市の都井岬(といみさき)に生息する国の天然記念物、岬馬(みさきうま)のうち12頭が、家畜伝染病の馬伝染性貧血(伝貧〈でんぴん〉)ウイルスに感染していることが分かった。伝貧は家畜伝染病予防法が定める伝染病で、感染した家畜は殺処分される。野生とされる岬馬は対象外だが、感染を広げないため、農林水産省や文化庁、宮崎県などは、この12頭を法に基づかずに「殺処分」することを検討し始めた。
 今年3月、JRA宮崎育成牧場(宮崎市)の乗馬用去勢馬からウイルスが確認された。この馬の親が岬馬だったため、同県が岬馬を調べたところ、採血できた96頭のうち12頭の感染が確認された。飼育されていた去勢馬は殺処分されたが、親の岬馬は症状が確認されず、初めに感染が確認された4頭がほかの馬群から隔離され、残る8頭も隔離が予定されている。
 伝貧ウイルスの感染力は弱いが、発症すると発熱や貧血を起こし、急死することもある。治療法はない。過去には競走馬が殺処分されたこともある。

ひとこと:米国でも流行していた。感染力は弱いというが、治療方法がないというのが致命的である。
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