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石のつぶやき303 ステップ1は誰が検証したのか? [平成阿房伝]

7月16日(土)11    時事


「ステップ1」ほぼ達成=水処理安定化なお課題-福島第1原発の「工程表」

 東京電力福島第1原発事故で、収束に向けた工程表の「ステップ1」が17日に期限を迎える。6月の改訂後、汚染水を浄化して原子炉冷却に再利用する「循環注水冷却」がスタート。使用済み燃料プールの代替冷却装置も2、3号機で稼働し、水素爆発の可能性を低減する窒素注入が1~3号機で始まった。ステップ1の目標は、おおむね達成されたと言える

 一方、汚染水の浄化システムはトラブルでたびたび停止し、安定しているとは言い難い。作業員の健康管理面でも、熱中症の続発など多くの課題が残されている。
 原子炉安定冷却のカギとなる汚染水処理システムは、6月10日の試運転開始以降、米キュリオン社のセシウム吸着装置、仏アレバ社の除染装置とも水漏れなどのトラブルが続発。何度もシステムが停止した。東電は年末までに20万トンの汚染水を処理する計画だが、7月末までの稼働率は70%程度にとどまる見込みで、計画の遅れが懸念されている。 

16日までの汚染水処理量は累計2万1820トン。処理水の炉内注入も7月に入ってほぼ継続しており、一時は外部への漏出が心配された建屋地下などの汚染水は、水位が低下傾向にある。8月にはバックアップ用の別の処理装置も導入される予定で、処理のスピードアップを図る。

 一方、作業員の健康管理面では、7月1日に新たな救急医療室を設置。休憩施設が増設されるなど夏場に向けた対策が取られているが、万全とは言えない。6日には半日で2人が熱中症で、1人が転倒して搬送されるなど事故が増加。延べ約20人が熱中症になっている。

ふたこと:この内容も今まですでに公表されたもの、全て東京電力の恣意的な情報なのです。たれがこの情報を検証したのでしょうか?もし順調に進捗していれば、なぜ放射能が未だに放出されているのでしょう。確実に放射能の積算は止まらない。時の政府に要求されたから、工程表を示したに過ぎない。東電の居直りとしか言いようがない工程表。それ以上でもないものだから、そのままでまた居直った。どこまでも不遜、東京電力。責任放棄をもくろむ。セシウム牛は東電に引き取れと、菅首相はなぜ言わないのだ。本当のことがわからないことほど恐いことはない。
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