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石のつぶやき309 線量測定はチェルノブイリに学ぼう  [平成阿房伝]

7月26日(火)11 朝日新聞


栃木産の腐葉土から高濃度セシウム 秋田で販売


 秋田県は25日、秋田市のホームセンター「コメリ秋田卸町店」で販売されていた栃木県産の腐葉土1袋から、1キロあたり1万1千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。秋田県は「栃木県産の腐葉土を買った人は、当面の間、使用を控えて人の出入りの少ないところに保管して」と呼びかけている。

 秋田県によると、腐葉土に関しては国が定めた基準値はない。ただ、焼却灰や下水道汚泥の埋め立て基準として国が示す1キロあたり8千ベクレルを上回る値だったため、この腐葉土を売っていたホームセンターには販売自粛を要請したという

 県は、腐葉土1袋から1メートル離れた場合、空間放射線量は毎時0.06マイクロシーベルトで「健康には影響のないレベル」と説明している

ふたこと:コメリさんには悪いが、他のホームセンターも同様に放射能に汚染された腐葉土や園芸用土が売られていることだろう。牛の飼料の稲わらが高濃度に放射能汚染、飼料用の牧草もダメ、さらに腐葉土が追い討ちをかける。かなり高濃度の放射能汚染の食品とこれから末永くつき合って行かねばならない。ほんの一部が発表されているのに過ぎないのであるから、知らないうちに大量の放射能を体内に取り込む結果となる。それを防ぐためにはチェルノブイルで実施している放射能検査を取り入れる必要がある。今日料理するものを近くの学校に持っていって、線量を測ってもらい、チェルノブイル基準以下となっているのなら、料理に取りかかるという面倒なこともしなくてはならない。チェルノブイリでは学校で線量を測定する場所としている。全頭検査など出来るはずもない、非現実的だ。詰まらぬことに金を浪費する前に線量を正確に測る場所を確立することが先決だ。
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