狂牛病（ＢＳＥ）情報 ９４５ 米、メロンの食中毒で１６人死亡

９月２８日（水）１１　　　　　共同通信


　　　　　　　　　　メロンで食中毒、１３人死亡 米、リステリア菌感染

　【ワシントン共同】米メディアによると、米国内で７月末以降、コロラド州で生産されたメロンが感染源とみられるリステリア菌による集団食中毒で、計１３人が死亡していることが２７日分かった。報告された感染数は１８州で７２人。死者数はニューメキシコ州で４人、テキサス州とコロラド州で各２人など。１３人死亡は米国で２００８～０９年に発生したピーナツバターが原因のサルモネラ菌食中毒を超える規模。

ふたこと：被害者は、後３人の死亡が確定され、１６人となる。これは１９９８年のホットドッグによる２１人に次ぐものである。今回のメロン（マスクメロン）食中毒は、７月２９日から９月１０日に出荷されたものが原因とされている。アメリカ１７州にも及ぶ。　この菌は、２００９年のかいわれ作物類、２０１０年のセロリにも見つけられた。葉ものであれば洗う水の問題となるが、今回のカンタロウペ（マスクメロン）は、外皮に包まれている。洗った水が汚染されていても、それほど影響はないと思えるのだが・・・。アーモンドの例もあるか、日本では考えられないことで、消費者に被害が及んでいる。アメリカの病巣がこのあたりに潜んでいる。このアメリカをしっかり究明すれば、日本の将来の食の安全は、確保できる。

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