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狂牛病(BSE)情報951 英で8年間、ヒトの狂牛病と格闘  [平成阿房伝]

11月1日(火)11  By LOIS ROGERS Mail Online



       クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の再来に向き合わねばならない?専門家は何千もの「隠れ」ヒトの狂牛病を懸念している。
 Holly Millsは、大学生活を始めようとした快活な十代の少女であった。彼女に人生最大の悲劇が襲った。

 わずか2ヶ月の間に社交的な18歳は、劇的な脳症になって動くこともしゃべることも出来なくなった。  8年が過ぎた。彼女には胃ろうが増設されたが、何の感情もなく彼女に襲いかかった悲劇すら認識されなかった。彼女の毎日は、悲劇的で静謐な不動の状態であった。 

彼女は、完全なCJD(変異型CJD,またはvCJDと呼ばれる)、ヒトの狂牛病の兆候を示す3人のうちの一人である。 

彼女の両親は共に61歳であるが、全生命をかけて彼女の看護と彼女の脳の活性化に努力している。

 両親と彼女の年上の子ども達は、彼女の回復を臨んで共に生活している。これから発生するかもしれないCJD発病に関心が高まっている。

 健康保護局が集めた新しいデータによると、1996年以前に牛肉を食べた4,000人に一人は、CJDのキャリアーであるという。

 このことは、イギリス全土で15,000人が感染していることを示している。最近の調査は、年のいった人たちに、よりCJDが発症しやすいということを示唆している。


ひとこと:15年以上前のことがいまだに問題になる。狂牛病とはそんなものなのである。日本では2001年に全頭検査を実施している。1996年以前ということは、日本でもヒトの狂牛病が起こっている可能性は否定できない。日本で認定されたヒトの狂牛病は一人だけである。アメリカではアメリカ本土でヒトの狂牛病に認定された人はゼロである。だからアメリカの牛肉は安全とアメリカはいう。アメリカではいまだにトレーサビリティも確立していなし、へたり牛や、へたり豚の屠畜に明確さがない。つまり危険な動物がと畜されて流通していることになる。  今日本は、アメリカの圧力に屈し、日本人の健康など何も考えない野田政権は今危険なアメリカ牛肉の月齢制限を30ヶ月にしようとしている。これを認めれば、何歳の牛でも最終的に応じざるを得ない。今でも20ヶ月以下だというのは、アメリカの送り状に書いているだけで、本当の月齢は誰にも分からない。
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