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狂牛病(BSE)情報952 米牛肉輸入、年齢関係なくなるTPP [平成阿房伝]

011年11月2日11 読売新聞


「安くなれば」「安全性に不安」…牛肉輸入緩和-
 BSE(牛海綿状脳症)の発生を受けて実施している米国産牛肉などの輸入規制などの緩和について、消費者などからは歓迎や十分な説明を求める声が上がった

 東京都世田谷区の主婦(51)は、「最近は感染例を聞くことも少なく、むやみに規制を厳しくしておく必要はない。米国産牛肉の流通が増えて安く手に入ればうれしい」と歓迎。別の都内の主婦(42)は「外国の検査態勢がどの程度厳密なのか分からず、安全性に不安が残る。消費者や学者などから意見を聞いて決めるべきだ」と話した。

 牛丼チェーン「吉野家」を運営する吉野家ホールディングスは現在、月齢14~15か月で加工された牛肉を輸入している。同社は「(規制緩和で)成熟した牛肉が使用できることになり、後味のよい、昔の味により近い牛丼が提供できる。国の審議を見守りたい」と期待を込めた。


ひとこと:日本の牛肉を安心して食べられるようになったのは、BSE全頭検査のたまものである。繰り返すが、日本の狂牛病検査で21ヶ月の牛に狂牛病の反応が出た。それを根拠に20ヶ月以下のアメリカ牛肉の輸入に踏み切ったのである。日本の科学的根拠による決断である。だから自民党政権も民主党政権も維持してきたのであったはずだ。それが野田政権になっていきなり30ヶ月の牛に緩和すると決めようとしている。TPPの交渉前にこのようなことをいえば、月齢に関係なく輸入せよとされるのは必至。交渉の具にも出来ないこの政権がTPPの交渉が出来るはずもない。アメリカにいわれたからそうした、だけである。亡国の政権である。吉野屋も同様である。もともとアメリカの牛にはトレーサビリティがないから、今でもアメリカの申告(言いなり)で、日本は輸入しているだけである。
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