石のつぶやき３６５ フクシマ第一原発は地震でダメージ

11月19日（土）１１ 共同通信



福島原発２号機は揺れで損傷か 専門家が解析

　東京電力福島第１原発２号機で、原子炉格納容器下部の圧力抑制プールが地震の揺れで早期に損傷したか、劣化した可能性が高いとする解析結果を１９日までに、原子力安全の専門家がまとめた。東電は、地震による原子炉の明らかな損傷はなく、津波による電源喪失が事故原因との立場。揺れで損傷していれば、福島第１と同様に従来の耐震基準が適用されている他の原発への影響も必至だ。


ふたこと：２号機のこの解析は地震によるもので、経年による劣化で地震の揺れに耐えられなかったということだ。当然他の原子炉に地震の影響があったはずだ。３号機に至っては、どういう状況にあるかも把握できていない。それで年内にも冷温停止だという。東電の発表を後押しする民主党政権は誰の方向に向いているのか。日本の将来を決めるであろうこの事態を、民主党を含め政治家は、何の危機感ももちあわせてもいない。原子力村を形成してきた自民党はまるで他人事のような振る舞い。こんな政党でも支持があるとすれば、日本国民は滅びるしかないだろう。ここで見えてきたのは、民主党も自民党も同じに見えるのは、官僚が日本を支配してきたことでしかない。官僚は日本の将来までもしゃぶり尽くしてしまった。

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