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石のつぶやき375 宝くじ青天井、パチンコも青天井に [平成阿房伝]

12月9日(金)11 読売新聞


宝くじ当せん金、青天井に…有識者会議が提言

 宝くじの売り上げ増収策を検討してきた総務省の有識者会議「宝くじ活性化検討会」(座長・大森彌東大名誉教授)は9日、当せん金の最高倍率の上限をなくしたり、スマートフォン(高機能携帯電話)でも買えるようにしたりする改革案をまとめ、川端総務相に提言した

 当せん金は、ジャンボ宝くじならくじ1枚の100万倍(3億円)と法律で決められているが、同検討会は、最高倍率を発売元が自由に引き上げられるようにした方が、宝くじの魅力アップにつながると判断した。また、スマートフォンの利用を含む購入方法の見直しのほか、入学やお盆の時期を狙って少額だが当たりやすいくじを開発することも求めた。 

宝くじの売上額は2005年度の1兆1047億円をピークに減少し、10年度は9190億円だった。総務省は提言を踏まえ、来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。


ふたこと:不況時には、ギャンブルが流行るというのが、これまでのならいであった。それに異変が起きていることが世のきわまりない厳しさを示している。ギャンブルに使う金もないということである。切羽詰まった日本人の悲しい姿しか見えない。それを煽って宝くじを買わそうとする胴元。寺銭の不透明さも問題である。一番問題なのは、ロトのようなものに支払う金額に制限をかけていることだ。当選が出れば今まで当たらなかった当選金は、全て支払われるのがロトである。それをしないということは、それはロトではないということだ。あまりにもせこい。売り上げが落ちるのは当然の摂理だろう。
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