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石のつぶやき394 大丸の回転すし店で賞味期限9ヶ月過ぎた太刀魚 [平成阿房伝]

2月1日(水)12 読売新聞

賞味期限9か月過ぎた太刀魚、すしネタ用に販売


 大丸松坂屋百貨店は31日、大丸梅田店(大阪市北区)内の回転すし店「ひらしま」が、賞味期限を約9か月過ぎた冷凍の太刀魚1345切れをすしネタとして販売していたとして、安全性が確認できるまで無期限の営業自粛を同店に求めた

 大丸松坂屋から届け出を受けた大阪市保健所は同日、食品衛生法に基づき、同店を立ち入り調査した。

 大丸松坂屋によると、百貨店の食品衛生スタッフが1月15日、開店前に同店の食材などを調査、賞味期限が昨年3月末の冷凍太刀魚(業務用)を見つけた。店側は「冷凍はサンプルで客には販売していない」と説明したが、1月30日に「昨年12月16~30日に20切れ入り80パックを使い、うち1345切れを販売した」と改めて連絡してきたという。

 太刀魚は主に「握り盛り合わせ」(10貫、980円)などに1貫ずつ入っていた。客から健康被害などの苦情は寄せられていないという

 同店は平島食品(大阪市平野区)が経営し、大丸では心斎橋、京都、東京など全国8店舗で営業している。同保健所は仕入れ先や保存方法などを調査している。 ふたこと:10貫980円、安い。中身の問題だ。大丸のテナント料高い、それも生半可ではないと思われる。そこで100円回転寿司より安い値段となれば、どこかで無理をしなければならない。すしネタがほとんど冷凍であれば、賞味期限が過ぎようと味の問題であって、健康被害が出ないのはそれほど病原菌がなかったということだろう。アメリカのハンバーガーで大量のリコールが出ているのは、肉の中にO-157:H7の病原菌がもともと存在していた。冷凍していても菌は死なないというだけである。それから考えれば日本の食品ははるかに安全といえる。しかし、消味期限を設定するのであればその期間が過ぎればどういう影響があるかを明確にしなければならない。それもなく消味期限が過ぎていた、9ヶ月も過ぎていたという。そうなればどんな結果があるから、消味費期限を守るべきだという根拠を示すべきである。根拠があれば、消味期限を過ぎた食品を販売した業者にはペナルティを課すべきだ。同時に賞味期限と消費期限の違いを明確にしなければならない。あまりにも曖昧である。
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