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石のつぶやき404 ワタミよ、おまえもか [平成阿房伝]

2月21日(火)12 読売新聞

自殺のワタミ社員、一転して労災認定


 居酒屋「和民」を展開するワタミフードサービス(本社・東京都大田区)の女性社員(当時26歳)が2008年に自殺したことについて、神奈川労働者災害補償保険審査官は「(自殺は)業務による心理的負荷が原因」として、遺族の労災申請を認めなかった09年7月の横須賀労働基準監督署の処分を取り消し、労災と認める決定をした。 決定は14日付。

 決定書によると、女性社員は08年4月に入社し、神奈川県横須賀市の店に配属されて調理を担当。最長で連続7日間の深夜勤務を含む長時間労働や、休日に行われるボランティア研修に参加するうちに精神障害となり、入社から約2か月後の同年6月、自宅近くのマンションで飛び降り自殺した、とした。4~6月の時間外労働時間は計約227時間だった。

ふたこと:あってはならないことである。なぜ、このような労働が許されるのか、労働基準監督署(まだ存在しているのかは定かではないが?)が機能していれば、このような悲劇は防げたかもしれない?なくても同じというぐらい仕事をしていないというのが現実であった、だからこのようなことが繰り返されるのだ。日本はいまだに人権が理解できない悲しい国であることを証明している。くら寿司の内定取り消し問題もその延長にある。出来ないことをやれ、と命令するのである。出来なければそれで職を失う。仕事を失いたくなければ必死に仕事をしなければならない。それが悲しい結果に結びつく。その現状がすべからく変なのである。この変に気づかなければ、この日本は滅びても仕方がないのである。
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