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石のつぶやき405 原発再稼働は止めなければならない [平成阿房伝]

2月21日(火)12 読売新聞



原発安全性で班目氏、1次評価では「不十分」
 定期検査中の原子力発電所を再稼働させる条件の「ストレステスト(耐性検査)」1次評価について、内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長は20日、記者会見で「原発の安全性を評価するには不十分」と述べた。 
安全委は21日、経済産業省原子力安全・保安院が「妥当」とした関西電力大飯原発3、4号機の1次評価の検証作業に入る。

 保安院の審査に問題がないことを安全委が確認すると、首相と関係閣僚が地元の同意を得て運転再開の是非を判断する。班目氏は「政府が決めること。その方針に反対しているわけではない」と述べた。

 安全委は当初、さらに詳しい2次評価も含めた報告を、保安院に求めていた。しかし、電力各社による2次評価は、まだ1基分も提出されていない。

ふたこと:フクシマ原発事故の原因の検証もまだ出来ていない状態で、おおい原発を再稼働させる動きに流れが出来てきた。東京電力のべらぼうな電気料金値上げという恫喝と夏の電力が不足するという大合唱で原発の再稼働を強引に進める経産省と原子力村。何の反省もなく誰も責任もとらず、このままむやみに突き進む姿は、日本の将来など何も考えていない現世利益の亡者そのものである。  日本の原発は破綻したのである。安全ではないことを証明したのだ。それを何もなかったことのように動き出した。また同じことを繰り返すだけだ。
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