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石のつぶやき426 民主、公約違反の公共工事、7兆円 [平成阿房伝]

4月8日(日)12


    官僚の逆襲、消費税増税なんて嘘っぱち

 2012年度予算が成立した。東日本大震災の復興費などを含めると96兆円を超え、過去最大の予算に膨れあがった。消費税増税法案が間国会に提出された一方、大型公共事業が、復活した。官僚の怨念、ここまでやるかというぐらいの凄まじい、ここを先途としたまさに官僚の逆襲、それも極みである。
 民主党の菅政権に変わってから、流れがおかしくなった。消費税増税を打ち出した。民主党のマニフェストは、民主党政権4年間は消費税を上げないという公約だった。しかし。東日本大震災で、それどころではなくなった。
 ところがいつの間にか、菅降ろしの大合唱になっていた。私の記憶がないほどのことで、菅直人首相が辞任しなければ政治は動かないほどの事態になって、彼は辞めざるを得なかった。
 結果、野田の登場となった。日本の消費税増税がわれの役目として、世界に公言するアフォーマンスをやらかした。野田は、官僚の「くぐつ」と成り下がることで、権力に執着しょうとした。その結果が、日本の将来など何も考えない官僚の餌食となった。日本が破綻する大型公共工事、以下の通りである。

 復活した大型公共事業  総事業費
 東京外郭環状道路   1兆2800億円   三陸沿岸道路 1兆4000億円 名古屋環状2号線 1350億円 整備新幹線 3兆 400億円 (北海道、北陸、九州・長崎ルート) 八ッ場ダム 4600億円  新名神 6800億円   (大津市-城陽市、八幡市-高槻市)

 新名神は、小泉政権のとき、採算はあり得ないとして猪瀬直樹氏が裁断した事業である。あとはほとんど民主党のマニフェストで凍結となった事業である。これがなぜ、消費税を上げなければならない国家窮乏のとき、民主党のマニフェストを粉砕する意図を持った官僚はこうまでしなければならないのか。官僚の危機感のあらわれである。小沢潰しの総仕上げということなのだ。それほど官僚は、小沢一郎氏を恐れているのだ。(数字等は、4月6日朝日新聞より)
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