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石のつぶやき428 米原発は、メンテナンスが完遂するまで、稼働なし [平成阿房伝]

4月10日(火)12 CNN.co.jp


安全基準違反発覚の米原発、メンテナンスのため稼働停止


ワシントン(CNN) 過去の安全基準違反を指摘されていたミシガン州のパリセーズ原子力発電所は9日、メンテナンスのために稼働を停止したことを明らかにした

同原発は運転開始から39年。米原子力規制委員会(NRC)に3件の安全基準違反を指摘され、当局が監視を強化していた。

メンテナンスでは作業員を1165人増員し、燃料集合体の交換をはじめ、原子炉圧力容器の点検、制御棒駆動装置シール交換、蒸気発生装置や熱交換装置の点検などを行う。稼働停止の期間や運転再開のめどは明らかにしなかった

NRCによると、同原発では2011年9月25日に現場の担当者が発生させた電力系統故障により、制御室の計器の半分が機能しなくなるトラブルが発生。特別検査の結果、電気パネルのメンテナンス作業に関する適切な手順が定められていなかったと指摘された

さらに、10年10月には原子炉の制御室に勤務するオペレーターが無断で職務を離れたとされる。

米国ではカリフォルニア州南部にあるサンオノフレ原発も、蒸気発生器の配管が破損した原因を解明するまで運転再開はしないと伝えられている

ふたこと:アメリカは神経質になっている。フクシマ第一原発の影響だ。原子炉圧力容器の点検、蒸気発生装置や熱交換器等がメンテナンス出来ない限り、運転の目処は明らかにされていない。最低これらのメンテナンスが終了しなければ、運転再開はないということだ。サンオノフレ原発も、蒸気発生器の配管が破損した原因を解明するまで運転再開はしないと伝えられている。この蒸気発生装置は三菱重工業製である。 アメリカは原子炉圧力容器の点検まで求めている。原因究明とメンテナンスが終了しない限り運転再開しないとして。いる  翻って我が日本は、圧力容器や格納容器の検証は全く無視である。ベントも出来ない情況で稼働するという。日本の将来や国民の命は何ら考慮されていない。67年前と変わらない構図だ。流石、明治以来の官僚の為せる業か。
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