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石のつぶやき429 浪江町長、裁判で落とし前を SPEEDI隠し [平成阿房伝]

4月11日(水)12      毎日新聞


浪江町長:SPEEDIデータ非開示で国担当者の告発検討


 東京電力福島第1原発事故で「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)のデータなどを開示しなかったため、適切な避難指示を町民に出せず79人の災害関連死を招いたとして、福島県浪江町の馬場有町長が業務上過失致死容疑で国担当者の告発を検討していることが分かった。
 SPEEDIデータを消去した県側も告発対象とすることを含め支援の弁護士らと検討しており、5月中旬までに告発内容を決める方針。馬場町長は「当時の実態や責任の所在を公正な場で明らかにしなければ教訓にならない」と語った。

 町役場や町民は事故直後の11年3月12日、原発の北西約30キロの同町津島地区へ、15日にはさらに遠くへ避難。情報過疎のため指示は混乱し、15回近く避難を繰り返した町民もいる。馬場町長は、その負担が関連死の一因だと主張している。

ふたこと:文科省によると、SPEEDIによる試算結果を国民に公表する9日前の去年3月14日、外務省を通じてアメリカ軍に提供したという。アメリカの80キロ圏から脱出せよと在日米人に指示した根拠となったのが、このSPEEDIなのである。アメリカには情報を的確に提供しながら、日本国民には何も知らさなかった。思考は戦前そのものである。明治以来の官僚が支配しているのですから、そんなものかもしれない。  しかしわれわれ当事者は、そんな官僚の犠牲になる気はさらさら無い。逆襲だ。そのような思いを切に感じます。裁判は負けるのは分かっていても、立ち上がらなければならない今の日本の悲しさです。
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