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石のつぶやき439 沖縄はヤマトの人身御供 [平成阿房伝]

5月12日(土)12 琉球新報


嘉手納爆音「甘受すべきだ」 国主張82年から
 第3次嘉手納爆音訴訟で、移転補償を利用しない住民は騒音を「甘受すべきだ」と主張した国は、1982年の第1次訴訟、2000年の第2次訴訟から「甘受」を主張し続けている1次、2次訴訟の判決で国は、爆音の違法認定により損害賠償命令を受けたにもかかわらず、第3次訴訟でも基地周辺住民の基本的人権の軽視と言える態度を変えていない
 訴訟団や専門家は「国の姿勢の根底には憲法の理念がない。県民を愚弄(ぐろう)し、国策を優先している」と糾弾した。
 移転補償は、騒音によって居住環境に適さない区域から移転を希望する住民を対象に、1975年から2010年までに総額約80億円が支払われている。
 1次訴訟で国は、移転補償を利用しない住民に対して「騒音の影響があっても」「その不利益を自ら甘受すべきだ」と主張。2次訴訟では「航空機騒音の影響を受けるという不利益を、自ら甘受すべきだ」と明記していた。3次訴訟では「不利益」の表現が省かれた
 第3次訴訟の池宮城紀夫住民側弁護団長は「国は普天間飛行場の県内移設に理解を求める一方で、基地被害救済を求める声には高圧的な態度を取っている」と指摘。「復帰以降も沖縄を差別してきた政府の本性が露呈した」と怒りをあらわにする
 琉球大学の高良鉄美教授(憲法)は「憲法は、国が侵害してはならない人権を保障している。国策を優先する考えは戦前と似ており、憲法の意義や理念がないがしろにされている」と警鐘を鳴らした。



4月12日(土)12    朝日新聞


オスプレイ、モロッコで墜落 普天間に12年配備予定

 米国防総省などによると、米軍の新型輸送機MV22オスプレイが11日、北アフリカのモロッコで米海兵隊による訓練中に墜落し、米兵2人が死亡、2人が重傷を負った。同型機は今年、沖縄県の米軍普天間飛行場に最初の12機が配備される予定。

 事故は米軍とモロッコ軍との合同訓練中に起きたとみられ、米軍が原因を調べている。訓練は航空機の運用や上陸作戦などを目的に、今月8日からモロッコ南西部で実施されていたという。

 オスプレイはヘリコプターとプロペラ機の機能を兼ね備え、垂直離着陸が可能。開発段階で墜落事故が多発して安全性に疑問が持たれていた。米軍は安全性を訴えてきたが、今回の事故を受けて日本での配備を不安視する声が改めて高まりそうだ。(ワシントン=望月洋嗣)


ふたこと:沖縄のことを考えることは日本全体のことを考えることだ(NHK大越)。5月15日だけは沖縄のことを報道しよう、だけの話だ。  {首相は約980人の隊員を前に訓示し、「沖縄県、南西諸島はわが国の西の国境として、国防の要衝だ。諸君の任務はわが国全体の守りを支えている」と強調した。  首相は「抑止力としての在沖縄米軍もわが国の安全保障に不可欠の存在だ。自衛隊の最高指揮官として諸君の活動に引き続き強く期待する」と述べた。}(時事) この発言は日本の本音を表している。抑止力という魔法を巧みに使う、日本の政権。アメリカは日本を護ってくれません。抑止力という言葉を日本の政府が発することで、アメリカが負担しなければならない軍事費を日本に肩代わりさせてきたのだ。こんなアホな国はめったにない。アメリカはしゃぶり尽くす。F35でも分かるように、契約というものが存在しない。一方的な値上げは、通常の商売では絶対あり得ない。それを予算分だけ、言いなりに買うという。こんなアホな国、アメリカは骨までしゃぶり尽くす。 ヤマトに災いが来ないように沖縄は、人身御供なのです。
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